「23」番のユニフォームを選んだ理由
年が明けると「今年は何番にしようか」と考える。
サッカー選手が、好きな番号を選ぶことができるのは、移籍した時くらいで、それも空き番号の中から。好きな数字を選べるわけではない。
数年前より、V・ファーレン長崎は選手の背番号を変えないようにした。
毎年のように変わると、選手と番号が一致しづらいという理由だったと思う。
だから、選手は「去年は不調だったので、今年は番号を変えたい」という訳にいかない。
その点、ファンは選び放題だ。
二桁までの数字であれば自由な組み合わせで、ユニフォームにマーキングできる。
今年は、2023年にちなみ「23」を選んだ。
原則として、米田隼也の「23」という訳ではない。
過去につけた「39」「28」は、いずれも翌年に当該選手が移籍してしまった。
「39」は購入後にチェキュベックが入団して、その番号をたまたまつけたのだが、推していた「28」翁長聖が移籍したことはショックだった。
単なる偶然ではあるが、二度あることは三度ある。
それ以来、この3年は選手がつけている番号を避けてきた。
とはいえ、今年「23」を背負っているのは、紛れもなく米田隼也である。
今年は特に米田を推したい気持ちもある。
ユニフォームを注文した時点で、キャプテン就任は発表前だったが、米田が指名されることは容易に予想できた。
米田が、新スタジアムに移る2024シーズンを前に、長崎を出ることは考えにくい。
これからも、そしていずれは、長崎のレジェンドと呼ばれる存在になってくれるだろう。
ということで、大船に乗った気分で「23」に決めた。
今シーズンは初めて、ユニフォーム購入特典として、V・ファーレン長崎のロゴ入りハンガーがついてきた。
ユニフォームは関東アウェイ戦の応援日以外、常時、壁に飾っている。
ロゴ入りのハンガーはなかなか映える。
贅沢を言わせてもらうならば、もしも来年もハンガーがつくならば、V・ファーレン長崎のロゴは前後に入れてほしい。
ユニフォームは前面で飾る時と、背面で飾る時があるからだ。
なにせ、届いた日からシーズン最終日まで、およそ10ヶ月飾っている。時には、前後を入れ替えないと風景に飽きてしまう。
このページに掲載している写真は、背面を飾るために(本来とは)前後を逆に吊るしている。妙に胸を張ったフォルムに見えるのは、そのためだ。
その数日後、もう一枚のユニフォームが届く。
お年玉付年賀はがきで、選手サイン入りユニフォームが当たっていたのだ。
こちらは、選手を選ぶことはできない。
いったい、誰のが届くかなとわくわくして待ち、届いたのは・・
そのリリースに接したのは、その写真を載せようと思っていた時だった。
2023年2月11日
V・ファーレン長崎が「リーグプロパティおよびクラブ公式画像・イラストの利用ルール」をリリースした。
その中に次のような一文があった。
(意味を損なわぬよう抜粋して引用)
■株式会社V・ファーレン長崎で管理する肖像・意匠・商標等
3.「選手等」の氏名・イラスト(似顔絵を含む)・サイン・ユニフォーム
↓↓
個人が自己の楽しみ以外に使用することは禁止させていただいております。
(引用おわり)
今、手元にある選手のサイン入りユニフォーム。
その写真をブログに掲載するのは「自己の楽しみ」の範囲を超えていると思う。
ゲーフラの制作や、SNSへの投稿も「自己の楽しみ」を超えるだろう。
従って、当選したユニフォームは、試合会場で選手に向けてかざすだけにしよう。
その選手が、関東アウェイ戦に出場あるいは帯同してくれることを願う。
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