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2023年2月20日 (月)

「今期は違うぞ!」と想わせたV・ファーレン長崎の開幕戦

サッカーチームはシーズンが変わる毎に、わりかし多くの選手が入れ替わる。
プロ野球を見て育ち、選手に「移籍の自由」がないのを見てきた世代にとって、選手が毎年、自由に移籍できて、がらっとメンバーが替わってしまうサッカーに、最初は面食らった。

V・ファーレン長崎活動、略して「V活」も6年め。
選手が入れ替わることを、わくわくしながら愉しむことに慣れたが、シーズン当初「誰がいるのかわからない」状態には、まだ慣れない。

プロ野球ならば、新人や移籍選手がテレビ、新聞で紹介されるが、J2クラブの選手は露出が少ない。
購読している「ViSta長崎サッカーマガジン」の記事で多少の情報がもたらされるが、やはり、試合でプレーを見なければ、印象が確定しない。


■2022シーズン当初の新加入選手(9人)

5 奥井諒
7 クリスティアーノ
16 村松航太
21 笠原昂史
22 奥田晃也
25 櫛引一紀
28 高橋峻希
30 浅沼優瑠
33 笠柳翼

■2023シーズン当初の新加入選手(10人)

3 岡野洵
4 ヴァウド
8 増山朝陽
9 フアンマ・デルガド
18 今津佑太
21 波多野豪
24 宮城天
26 大渕来珠
37 瀬畠義成
40 白井陽貴


クリスティアーノ、フアンマといった、実績のある「大物」と呼ばれる選手、笠柳翼のような「鳴り物入り」の選手は存在感が明快だ。
だが、V・ファーレン長崎以外のことは知らないというファンにとって、他球団からやってくる選手の存在感はつかみづらい。

名前を挙げるのは控えるが、毎年、2~3名の選手は印象がつかみづらい。
「この選手の登録位置を答えなさい」
という設問があったら、100点はとれないと想う。

画面の中で、目の前で、選手が動き出す。
こんな選手だったのか!という驚きがある
そんなシーズンが、今日から始まる。


2023年2月18日(土)14:00
Jリーグ【1節】
V・ファーレン長崎 - ジェフユナイテッド市原・千葉
トランスコスモススタジアム長崎

<スタメン>
GK 波多野豪
DF 今津佑太 櫛引一紀 増山朝陽 米田隼也
MF 鍬先祐弥 カイオ・セザール 澤田崇 安部大晴
FW エジガル・ジュニオ フアンマ・デルガド
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 高橋峻希 カイケ
MF 名倉巧 大竹洋平 宮城天
FW 都倉賢

クレイソン、加藤大がベンチにも入っていない。安部大晴がスタメン。いくつかのサプライズに、心がざわつく

長崎と千葉の対戦はホーム・アウェイに関わらず、互いに1stユニフォームを着用する。
DAZNの解説は前ちゃんこと前田悠佑さん。今年は、少しは長崎寄りに話してくれるだろうか。


<前半>
雨降りしきるトラスタ
声出し応援全面解禁 ♪共に戦うぜのチャントが聞こえる
今津がただ1人、ユニフォームをパンツにIN
千葉のキックオフで試合が始まる

1分 最初のファウルは千葉。エジガルがユニフォームを捕まれて倒れる いいジャッジだ
3分【V長崎】 1stCK右 増山朝陽が蹴る 流れたボールを新井章太がキャッチ
フアンマが前からよくボールを追っている
8分【V長崎】 1stシュートは米田隼也 新井が抑える
11分【V長崎】 ビッグチャンス エジガルのクロスにフアンマが合わせに行くが阻まれる

21分 見木友哉へのタックルでカイオ・セザールにイエロー。去年、千葉戦の失点と同じパターン。事なきを得る
15分 増山朝陽を倒した松田にイエロー

V・ファーレン長崎は、ボールを待つ位置がいい。それだけ、よく動いている(それなのに、後半は別のチームのようになる)

37分【千葉】 右からのクロスに呉屋大翔がナイスヘッド わずか右に外れる こわっ!

46分【V長崎】 こぼれ球をひろった安部大晴が自ら軽妙にドリブル、そのまま左足を振り抜くと左ゴールポスト 残念なことに詰めている味方の前には転がらなかった。まさに紙一重。やるな安部ちゃん!
「今期はやれるぞ」と、いいイメージで後半へ



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