ATOKパスポートに33年育ててきたユーザー辞書が戻ってきた
ATOKにいざ復帰してみて想う。
これまでKindle UnlimitedやApple Musicには980円払っているのに、ATOKパスポート(プレミアム)の660円を惜しんでいたのが不思議だ。
・Google日本語入力の変換
日が陰ると旧に寒くなった
ダウンジャケットを着てネタ
総理が避難されている
・ATOKパスポートの変換
日が陰ると急に寒くなった
ダウンジャケットを着て寝た
総理が非難されている
「ダウンジャケット」の部分を選択して[Ctrl][Ctrl]を押下すると
広辞苑第七版|大辞林4.0|ウィズダム和英辞典
それぞれの定義が表示される。
そこからコピー&ペーストすることもできる。
初期設定の仕上げは「ユーザー辞書」
これまで、33年にわたって育ててきた辞書、登録単語を導入する。
以前、使っていたATOKのユーザー辞書である「atoku1.dic」 ファイルを直接インポートすることはできなかった。
↓↓
直近までGoogle日本語入力で使っていたものをインポート
(ATOKから引っ越した際に、ユーザー辞書を移管している)
↓↓
これを直接、ATOKにインポートしたところ、エラーとなった。
Google日本語入力はある程度、アバウトなフォーマットでも受け容れるが、ATOKはATOKが求める仕様でないといけないのだ。
↓↓
Google日本語入力からエクスポートしたテキストファイルをエクセルで開く
よみ|語句|品詞
の並び順でデータを整備
タブ区切りテキストで保存
これをATOKへインポート
↓↓
辞書メンテナンス>辞書ユーティリティ
↓↓
ツール>ファイルから登録
これで無事、およそ5万語の登録単語が手元に戻ってきた
ATOKは「39さい」と入力すると「39歳」と、年齢として変換してくれる。
「へいせい20ねん」と入力すると「平成20年」はもちろん、連想変換候補として「2008年」が提案される。
その逆に「2008ねん」からは、連想変換候補として「平成20年」が提案される。
Google日本語入力では、こうした語句は単語登録する必要があった。
時折、ATOKから「新語のお知らせ」が届く。
4ヶ月前まで使っていたパッケージ版(ATOK2017)にはなかった機能だ。
N分N乗方式
往生際の意味を知れ!
宅見将典
僕らの食卓
モンスター焼そばまん
つい最近、話題に上り始めた言葉たち。「N分N乗方式」以外は初耳だった。
編纂会議を経て数年に一度、追加される新語とは違い、今まさに使われ始めた言葉たち。
これまでならば、それを使うユーザー自ら単語登録していたものだ。
時間は未来から過去へ流れている
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