相手は「ほぼJ1」の熊本。やるしかないぜ、長崎、見せてやれゴール!
ロアッソ熊本の設立はV長崎と同じ2005年(当時はロッソ熊本)
2008年、J2に上がると同時に「ロアッソ熊本」に改称。11シーズン在籍
(V長崎がJ2に上がったのは2013年)
2019年から3シーズンのJ3を経て、昨年2022年シーズンよりJ2に戻った
2022年シーズンは3位でJ1参入プレーオフに進出
J1京都との決定戦に進み、惜しくもJ1昇格は成らなかった
1回戦 熊本 2-2 大分
2回戦 熊本 2-2 山形
決定戦 京都 1-1 熊本
■V・ファーレン長崎からみた熊本との対戦成績
4勝1分7敗 9得点 14失点
※J.LEAGUE Data Siteより
<2017シーズンの熊本戦>
○ 6月11日【18節】 home V長崎 1-0 熊本
前半36分、幸野志有人のクロスを中村慶太がシュート、GKが弾いたところを木村が押しこんだ
○ 10月28日【39節】away 熊本 0-2 V長崎
前半27分、熊本出身・澤田崇のクロスを田上大地が決めて先制
31分、澤田崇のクロスから香川勇気が決めた
長崎はこの勝利で自動昇格圏の2位に上がり、41節にゼイワン昇格を決めた
<2022シーズンの熊本戦>
● 3月21日【5節】away 熊本 2-0 V長崎
試合前、熊本には選手7人スタッフ2人のコロナ陽性判定がありクラスター認定を受けたが 「当日陰性と判定されたメンバーでエントリーする」として、体調不良の監督・ヘッドコーチに替わって高橋コーチが指揮を執った。
この状況は長崎に有利と多くのサポーターが考えていたと想うが、そうは問屋が卸さない
<スタメン>
GK 笠原昂史
DF 高橋峻希 村松航太 江川湧清 二見宏志
MF クリスティアーノ カイオ 加藤大 澤田崇
FW エジガル 都倉賢
<前半>
46分
【熊本】センターサークル辺りからペナルティエリアエリアにロングボールを入れる
カイオが真正面にヘッドでクリア。そこに待っていた竹本がミドルシュート。これが弧を描き左下に決まり熊本先制
ここまで5試合で、正面エリアのライン辺りからのミドルは3失点
<後半>
10分
【熊本】カイオのクリアが拾われてゴール前にクロスが入る。
これは高橋峻希がクリアするのかと想ったら見送る。
え゛なんで?
と想った次の瞬間、フリーで受けた坂本が中央に切れ込んでシュート、左隅にナイスゴール
2点取られてからエンジンがかかった長崎
熊本のラインが下がり押しこむ時間になるが、プロデビューのGK田代に2本のビッグセーブで止められてしまった
● 9月10日【35節】 home V長崎 1-3 熊本
コロナで2試合を流し連戦の最中、使える人も少ない長崎、通常の陣容が揃う熊本
前回対戦とは立場が逆になった。
この試合は3年ぶりに里帰りして、DEJIMAシートに居たが、試合前にスゴイものを見た。
目の前で熊本の選手たちが、狭いエリアを5対3くらいの人数で、ワンタッチパスをつなぐトレーニング。
それが、速い!上手い!つながる!
そして、それがそのまま試合中もピッチで再現されてしまった。
<スタメン>
GK 富澤雅也
DF 加藤聖 江川湧清 白井陽貴 高橋峻希
MF 大竹洋平 鍬先祐弥 澤田崇 クレイソン 米田隼也
FW エジガル
<前半>
長崎は引き気味に構え、熊本は自由にアタッキングサードまでボールをつなげている
11分
【熊本】 杉山の長いクロスがぴたりと白井陽貴の脇、富澤の前に入り、竹本が押しこみ先制
36分
【V長崎】 富澤からのボールを澤田が受け、FWを交わすとドリブルを開始。裏に抜けたエジガルにスルーパスが通ると、エジガルが難しい角度からナイスゴール
<後半>
10分
【熊本】 CK 一度は富澤が弾いたが平川がこぼれ球に詰めて決める
22分
【熊本】 CK 一度はクリアしたが、再び作り直して坂本が決める
2023年3月19日(日)14:00
Jリーグ【5節】
ロアッソ熊本 - V・ファーレン長崎
えがおスタジアム
■2023シーズン 4節終了時点
5位 熊本 勝ち点7 2勝1分1敗
21位 長崎 勝ち点2 2分2敗
前節は初めてのクリーンシート
故障者が多いなか、選手たちのひたむきなプレーが、徐々に実を結び始めている。
ここを僕らが支えなければならない。
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