僕らの「V・ファーレン長崎号」にも拍手を送ってくれた栃木SCサポーターの皆さん
関東アウェイ戦は、今シーズン第2戦
遠方の応援で企画されている「有志バスツアー」は今季2度め、通算11度め。
今回は30人を超える参加者があった。
前回はV・ファーレン長崎後援会様より「行くぞ、J1!」Tシャツなどの差し入れがあった。
今回もV・ファーレン長崎後援会様より、杉谷本舗の「ヴィヴィくんどら焼き」「またのおこしを」を差し入れていただいた。
V・ファーレン長崎後援会様、いつもありがとうございます!
東京駅を出発した僕らの「V・ファーレン長崎号」は、渋滞もなく順調に栃木へ進む。
規程により佐野PAで休憩。ここで栃木土産を確保しておく。
この試合ではホーム側のコンコースで長崎の銘品が売られたという。とても、いい試みだ。
ただ、それをやるならば、アウェイ側のコンコースでは、栃木・宇都宮の銘品を売ってほしいのである。
公共交通機関で来た場合、最寄り駅でお土産を買うことができる。
だが、チャーターバス、マイカーなど、独自の交通手段でスタジアムに来た場合、お土産の確保場所が、高速のSA/PAだけになる。
「日帰り遠征のアウェイ組」が多いJリーグクラブの皆さん、ぜひ1度お試しを!
僕らの「V・ファーレン長崎号」がカンセキに着いた時、前方に栃木SCの選手バスがいて、サポーターが舗道で迎えていた。
つづいて「V・ファーレン長崎号」
「選手か?」「いや、ふつーのおじさん」
そんな会話が交わされたものと推察する
恐縮した気持ちで通り過ぎようとすると、意外な光景が広がる
なんと、栃木サポの皆さん、僕らに向かって手を振り、拍手で迎えてくれたのだ
戦うのは選手たちで、僕らは同じサッカーを愛す仲間
バスを降り、スタジアムに歩いていると、向こうからきた親子連れから「こんにちは」「よろしくお願いします」と挨拶された
これだけでも、今日は来た甲斐があった
試合開始90分前
ただ1人、ゴールマウスの前に佇む波多野豪
なにかを祈っているように見えた
今日、彼のビッグセーブが、僕らを救ってくれるのではないか?
その予感は的中することになる
2023年3月12日(日)14:00
Jリーグ【4節】
栃木SC - V・ファーレン長崎
カンセキスタジアムとちぎ
<スタメン>
GK 波多野豪
DF 高橋峻希 今津佑太 櫛引一紀 増山朝陽
MF 米田隼也 鍬先祐弥 カイオ 宮城天 澤田崇
FW フアンマ
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 加藤聖 カイケ
MF 加藤大 名倉巧 笠柳翼
FW エジガル
前節を終えて栃木は20位、V長崎は21位。ともに1分2敗の勝ち点1
<前半>
早々にアクシデント 現地では状況がわからないが、今津佑太が足を傷めてカイケと交代
後ろから見ているカイケ、初めは少し慌てる様子もあったが、徐々に安定したプレーをみせた
そして、蹴る力、浮き球を跳ね返すヘッドは強力
カイケのクリア、鋭いロングボールは精度高くFWに届いていた
「戦術カイケ」で裏をとるオプションは大きな武器になる
今の長崎は、左サイドにボールが渡るとわくわくする
そこに宮城天がいる
宮城天発のゴールまで、あと少し
前半は概ね、こちらに向かって、つまり栃木に攻められ続けていた印象だ。
開幕から3試合「前半は出来が良かった」長崎だが、今日は押されている
栃木は両サイドからポケットを取るチャレンジを多用。あくまで地面につけてつなぎ、クロスは蹴ってこない
過去3戦、前半がよくても後半がダメだったのだから、前半がこの調子ならば、意外と後半に上向くのではないか?
そんなちょっと自虐的な気持ちで後半へ
<後半>
開始早々、明らかにV長崎の連動性が上がった。
ボールがこちら半分のコートに入ってくる
この勢いで先制できれば・・
そんな期待は叶わず、栃木がペースを取り戻す。
時間を測っているG-SHOCKをみると 7分だった
13分【V長崎】
米田隼也からゴール前に入ったボールに宮城天が足を振る しかし芯に当たらず上にふかしてしまう
僕らに近いゴールで「きたか?」と想ったシーンはここだけ
16分 カイオ→加藤大 宮城天→エジガル
34分 高橋峻希→名倉巧
ゴール裏から見ている限り、この交代により生まれた化学変化を確認することはできなかった
37分【栃木】
遠い側のゴールで栃木がゴールに迫る コースが空いている 至近距離で打たれる これはやられたか?"
だが、次の瞬間ボールは外に出ていた。
なにが起きたのか?
振り返ると、大型映像装置に波多野豪がシュートをはじき出すシーンが映されていた
栃木SC 0-0 V・ファーレン長崎
試合を終えて選手たちが挨拶にくる
「次は勝て」と呼ぶ者有り
選手を見送る際「俺たちは歌い続ける♪」と歌うチャント「共に闘うぜ」が歌われることはなかった
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