日本生命 B2 PLAYOFFS 2022-23 前年の結果と今年の対戦カードの相性を紐解く
まず初めに、以下は前シーズンのプレーオフ結果である。
■B2 PLAYOFFS 2021-22
Quarter Final(ベスト8)
名古屋 2-0 越谷
香川 2-0 佐賀
仙台 2-1 福島
熊本 2-0 西宮
Semi Final(ベスト4)
名古屋 2-0 熊本
香川 1-2 仙台★
Final(決勝)
名古屋 2-1 仙台
*Final進出2チームがB1自動昇格
3位決定戦
香川 2-0 熊本
Quarter Final(ベスト8)では
・いずれも上位のチームが勝利している
・3戦にもつれたのは1カードだけ(3位対6位)
プレーオフを通して、アップセット(下位のチームが勝利)は、2位香川 - 3位仙台(★印)の対戦だけ。
下位チームが勝った試合は3戦にもつれ込んでいる(下位チームが2-0で勝ったケースはない)
「カンタンな試合はないね」
「これまでの順位はあんまり関係ないね」
今シーズンが佳境を迎えた頃、初めてのB2を戦うヴェルカ・ブースターの皆さんは、こう言い合っていたのではないだろうか。
順位が上のチームが「勝つやろう」と思っていると負けたりする。勝っても1,2点差。
その感覚からすると、前シーズンのプレーオフ結果は、妙にあっさりしている印象を受ける。
「そんなにカンタンに(序列通りに)話しが進むのだろうか?」
と思いたくなる。
つづいて、今年のプレーオフ対戦カードとシーズン中の対戦成績を見て頂きたい。
Quarter Final(ベスト8)
2023年5月5日(金)~9日(火)
東地区から5チーム、西地区から3チームが出場
■1位 - 8位
千葉 4-2 青森
○85-83
○77-60
●71-78
○88-86
●85-95
○82-65
最終戦まで対戦相手は青森、福島の可能性が残っていたが、最終戦で青森が敗れて8位となった。
今季、千葉は7位の福島には6勝0敗
■2位 - 7位
佐賀 2-1 福島
●77-84
○74-54
○79-78
Quarter Final唯一の東西対戦。シーズン中の東西対戦は対戦カードにより2,3,4試合のケースがある。
3戦めは1点差、僅差の勝利である。
千葉同様、最終戦の結果により、相手は福島となった。
今季、佐賀は8位の青森には3勝1敗
■3位 - 6位
越谷 4-2 西宮
●62-72
○72-55
●64-67
○69-57
○87-81
○100-95
■4位 - 5位
長崎ヴェルカ - 熊本については、後日掲載
去年の場合、いずれも上位のチームが勝利。3戦までもつれたのは1カードだけだった(3位-6位)
今シーズン終盤に「勝負は下駄を履くまで分からない」のを経験した肌感覚からすると「カンタンに(序列通りに)話しが進む」とは思えない。
対戦相手と場所を予想しながらチケットを買い、当てが外れた場合のリセールを想定しているブースターもいると思う(僕もその1人)
果たしてどんな未来が訪れるのか、ワクワクしたり、震えたりしながら、待てることは幸せなことだ。
| 固定リンク | 0
「長崎ヴェルカ」カテゴリの記事
- 前回リオンが19得点 長崎ヴェルカ 成るか? リーグ戦「愛知県初勝利」(2025.02.08)
- なぜFE名古屋戦は名古屋市稲長スポーツセンター開催なのか?(2025.02.07)
- スミス不在で 2位島根を迎え撃つヴェルカ(2025.01.31)
- ここまで島根に4勝1敗 強豪に強いヴェルカ(2025.01.30)
- 残り6秒で逆転された天皇杯 あれ以来の川崎ブレイブサンダース戦(2025.01.22)
コメント