ヴィヴィくん 東京イベント 2023年【1】「おたんじょうび会」から4年、ヴィヴィくんが日本橋長崎館にお目見え
今から僕がやろうとしていることは、現代社会においては「推し活」というのかも知れないが、頑固者の僕は代わる言葉を探していた。
舗道を箒で掃いているレレレのおじさんから「お出かけですか~」と尋ねられ「今日はこれから推し活です」と言った途端、僕は自分の中に積み上げた城が音を立てて崩れる気がした。
だから「クラブマスコットの取材です」ということにした。
実際に見て聞いてきたことを書くのだから、取材という言葉の定義には納まっている。ただ家を出た所にレレレのおじさんはいなかったので、僕がそれを口にすることはなかった。
関東でのヴィヴィくんイベントは、2019年の「ヴィヴィくんのおたんじょうび会(以下、おたんじょうび会)」以来2度め。
会場は前回と同じ長崎県アンテナショップ「日本橋長崎館」
このあたりは各県のアンテナショップが軒を連ねていて、三越、丸善など老舗の店舗ともほど近く、天気の良い休日の人気散策コースとなっている。
「ヴィヴィくん 東京イベント」
今回はV・ファーレン長崎ファンクラブ、V-Lovers2023会員限定で募集が行われ、定員100名を超えたため抽選となった。
■時系列の記録
2023年6月8日
V・ファーレン長崎公式ウェブサイトでイベント開催告知
6月13日
V-Lovers 限定ファンイベントの当選者に当選メール送付
7月1日
ヴィヴィくん清水戦に遠征
7月2日(日)
関東イベント開催
7月15日(土)
大阪イベント開催
12:58
間もなくグータッチ会が始まる時間
地下鉄日本橋駅のコンコースから何度か順路を見失いながらたどり着いた「B7」出口をでると、すぐ目の前に日本橋長崎館。
ただ、僕が思い描いていた風景とは違っていた。
僕の瞼には、2019年5月の「おたんじょうび会」日本橋長崎館の入口で「芸能人かっ」とツッコンだほど、もみくちゃになっているヴィヴィくんの姿が焼き付いていた。
街路から見る店頭は一見静寂にみえたが、店内では既に「グータッチイベント」が始まっていて、店内の左側、イベント・飲食スペースには、ヴィヴィくんとその前に並ぶファン達でごった返していた。
「譲り合いの精神」という言葉がある。
自分の利益よりも、他人の利益を優先する精神だ。
ここでは、ヴィヴィくんとグータッチするという利益を享受できる機会が目の前にあり、それはここに集うヴィヴィくんファンが望んでいる。他の誰かと同じように。
イベントの時間は30分と限られており、その利益を享受できる人は制限される。だがヴィヴィくんのことだから、最後の一人がはけるまで時間が押してでも頑張ってしまうだろう。
幸い「ヴィヴィくん 東京イベント」のチケットを手にしている僕らは、後でヴィヴィくんと個別にふれ合える機会がある。ここは他人の利益を優先するところだ。
ちなみに、前日の清水エスパルス戦前には、ビジター側コンコースでヴィヴィくんのハイタッチ会が行われた。かねてから、ヴィヴィくん人気は他クラブにも及んでおり、その行列の半数ほどはオレンジユニ(長崎のGKユニではない)だった。

画像をクリックすると動画が流れます!
→ヴィヴィくん関東遠征記録
ハイタッチ会の行列はさほど伸びておらず、キックオフまでにはまだ時間のゆとりがあった。V・ファーレンカレーを買って(参加の権利を得るための一定の買い物をして)列に並ぶことはできたが、やはり滅多にヴィヴィくんとふれ合う機会がない皆さんの利益を優先した。
13:00-13:30
長崎県アンテナショップ「日本橋 長崎館」グータッチイベント
「ばらかもん」というテレビドラマが始まるらしい
日本橋長崎館の店頭には、いくつかのポスターが貼られ、街路沿いには幟(のぼり)がはためいている。
僕は「Google先生」に「ばらかもん キャスト」を尋ねたが、その役者さんたちをほとんど知らなかった。
時折、道行く人が「ばらかもん」のポスターに目を留めて写真を撮っていく。
数組のアベックは店内を一瞥して「なんだろう」「ゆるキャラ?」といった会話をして通り過ぎる。
「おひさしぶりです」
時間を持て余しているところに、V・ファーレンそしてヴィヴィくん仲間のSさんがやってきた。
「助かった」と思わず言いそうになったが、やめた。
私の記憶が確かならば・・Sさんと初めて会ったのは、2019年 柏レイソル戦のゴール裏。
「この時期の夜って寒すぎるよね」
「シュートゼロはないよね」
その日は4月のナイトゲームで、気候と試合内容の寒さに凍えたことをぶーぶー言い合った。
しばらくの間、互いに最近の活動について語り合っていると、ほどよく時間が流れた。だいたい語り尽くしたなという頃に、スタッフの方から「受付始めます」と声がかかった。
つづく
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