2022年3月に全車指定席となった山形新幹線「つばさ」
初めての山形県 鳥中華、山形戦、米沢牛の旅
福島駅の構内に降りると、なんだか金運が上がりそうな「キビタン」のオブジェが出迎えてくれた。
キビタンは、福島県鳥キビタキをモチーフとしたマスコット。「Google先生」によると三次元活動もしているらしい。
あれはないか?と、ぐるりとフロアを一周すると、ありました顔出しボード!
「ももりん」は吾妻小富士に生息する雪うさぎをモチーフとした福島市のマスコット。これも「Google先生」に教えてもらった。世の中は知らないことだらけだ。
初めて訪れる駅、高速のSA・PA、施設を訪れると、辺りを見回して「顔出しボード」を探す。
モノのコレクションには予算や置き場所の限りがあるが、写真のコレクションは無限だ。
特に「顔出しボード」の場合、何処にに何がどれくらいあるのか計り知れない。
血眼にならず「あっ、こんなところにあった」と喜べるので、僕はこの顔出しボードコレクターをライフワークにしようと想っている。
せっかくだから、福島に立ち寄った印に何か買おうと想い、改札内の唯一の売店「NewDays」でお菓子を物色。
聞きおぼえがある「ままどおる」というお菓子を買った。念のために裏側のメーカー表示を確認して、福島(郡山市)のお菓子であることを確認してレジに進んだ。
以前、静岡帰りのSAで「桔梗信玄餅」を買い「静岡の土産です」と渡したら「これ、甲府ですけど」と言われた。
名古屋に転勤して間もない頃、伊勢市の得意先を初訪問する際、名駅にたくさん並んでいた「赤福」を買い「名古屋の土産です」と言って、アホかと言われたこともある。
地元の人にとってみれば「アホか」ということであっても、よその土地から来た人は何も知らないのである。
ここで「一旦、改札を出て駅舎を撮ろうか」と想ったが、面倒なことになりそうなのでやめた。
手元のICカードには、この後に乗る山形新幹線の指定券が紐付いている。それがパーになるようなことがあっては困る。
だが、ここでは一旦出場するのが「正解」だった。それは後に分かることだ。
10:45
10号車と11号車の中間停車位置の手すりには「つばさ号連結ゾーン」と書かれていて、数人が待ち構えている。
そこに、僕が乗る列車が入線してきた
この電車は 9:48 に東京を発車。ここ福島で、山形新幹線「つばさ131号新庄行き」と東北新幹線「やまびこ131号仙台行き」が切り離される。
そのため、先発する山形新幹線の発車まで 3分の間隔がとられている。
11-17号車がE3系の「つばさ」
1-10号車がE2系の「やまびこ」
E3系は「新在直通運転」に使われる新幹線車両。
JR東日本が開発した。
最高時速:新幹線区間 275km/h、在来線区間 130km/h
*「新在直通運転」(ミニ新幹線)
新幹線と在来線を1ダイヤで走る新幹線直行特急。
新幹線と在来線は線路幅が異なるので、ミニ新幹線を走らせる在来線区間は、線路を狭軌(1067mm)から標準軌(1435mm)に敷き直している。
・時系列の記録
1998年
秋田新幹線で運行開始
2014年3月15日
秋田新幹線の車両がE6系に統一され、E3系は山形新幹線専用となった
2014年7月
E3系R18をE3系700台に改装したリゾート列車「とれいゆ」を「とれいゆつばさ」として山形新幹線で土日祝限定運行。16号車に足湯を設置した
2022年3月
「とれいゆつばさ」の運行終了
10:48
つばさ131号定刻発車
この列車は11-17号車すべてが指定席で運行され、自由席がない。この列車の指定券を持っていない場合、デッキに立つこともできない。
当初はグリーン、指定、自由席の運行だったが、2022年3月12日「つばさ」は全車指定席となった。
指定券を買って乗る側としては、わかりやすい運用であり大歓迎だ。
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