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2023年9月 6日 (水)

佐野元春ライブ開演前の曲を集めたプレイリスト

佐野元春 今、何処ツアー2023 ③

ローソンで発券したチケットの座席を神奈川県民ホールのサイトでしらべると驚きの発見があった。
「3階 4列 *番」
4列が3階席の最前列だった。

できれば、コンサートはゆっくり座って見たい。
元々踊ったりしない(できない)ので、立つ必要がないからだ。
歳をとったからというのもあるが、この考えは初ライブの頃から変わらない。

1980年10月「Welcome to the Heartland tour」都久志会館公演
オープニングから誰も立ち上がることはなかった。
最前列の男性が立ち上がり激しく踊り始めると、係員が来て座るように言われた。
ライブの終盤になって自然発生的に誰もが立ち上がり元春に声援を送った。
前の人が立っていなくても(視界は確保できていても)それでも立ちたくなる。そんな感情は尊い。そんなライブにこれから幾度立ち会えるだろう。

日頃「日本人は座りすぎ」と言われているせいか、誰もがここぞとばかりにライブでは立ち上がる。
2列め以降の座席では、前の人が立つから仕方なく立つことになる。
立たずに済むのは最前列。だが、1階最前列をとるのは至難の業。ファンクラブに入っていても回ってこない。
そういう時に好適なのが「2階最前列」
ここならば、前に人が立たないから座ってみられる。ステージからは遠くなるが、高さがある分ホールを俯瞰できて見やすいし、ステージと観客の一体感を感じる。
座席が選べる場合は、まず「2階最前列」が空いていないかをチェックしている。

神奈川県民ホール大ホールの3階席は両端を除き、4列が最前列だった。
ちょっと端っこに近いので、内側の人が立ってしまった場合、視界を遮られる可能性はあるが、それでも"前に人が立たない"というのは大きな行幸だ。


「このまま聴き続けていると、飽きるんじゃないか」
Apple Musicに作った【今何処ツアー】プレイリストでセトリ予習を開始して5日めの朝、そんな感覚があった。
人は必ず飽きる。だが、嫌いにならなければ、いつか戻ってくる。
1980年に「Back to the street」を聞き込んでいた人が、43年ずっと聴き続けているということはない。
時が経つと(飽きて)聞かなくなる。だが、ふとした時に聞きたくなり舞い戻ってくる。
日本では「飽きる」という言葉はネガティブな印象を持っていて、子どもの教材を売りに来た販売員には「すぐ飽きるから」と便利に使うのだが、誰もが自分が何かに「飽きた」ことは認めたがらない。

僕は自分がライブ当日に満腹感を感じないよう^^)
Apple Musicにもう1つのプレイリストを作った。
「佐野元春」とベタに名付けた、そのプレイリストには次のような曲が並ぶ。

・コンサート会場で開演前に流れている曲
・演奏で曲間に挿入された曲
・HEARTLAND縁りの曲


【佐野元春】プレイリスト

You're Only Lonely J.D.サウザー
Midnight At the Oasis マリア・マルダー
Moondance ヴァン・モリソン
Brown Eyed Girl ヴァン・モリソン
Jackie Wilson Said ヴァン・モリソン
Goin' Back ザ・バーズ
It's Too Late キャロル・キング
Purple Haze ザ・ジミ・ヘンドリックス
We'll Meet Again ザ・バーズ
Theme From the Last Waltz ザ・バンド
ロック・アラウンド・ザ・クロック ビル・ヘイリー&ザ・コメッツ
アイム・ルージング・ユー ロッド・スチュワート
愛こそはすべて ビートルズ
グリーン・オニオン Booker T. & The M.G.'s

これら全ては、THE HEARTLAND最後のツアーとなった「The Circleツアー」をロードゴーイングで書き留めた「ワン・フォー・ザ・ロード 佐野元春 with THE HEARTLAND」山本智志著 に掲載されていたものだ。
同書は1993年10月の「教会の脇、パーキングエリアで待つ。MOTO」から1994年9月の「LAND HO!」までツアーに帯同して記録している。
僕にとって、佐野元春関連書籍15冊(後述)の中で一番の愛読書だ。


【佐野元春】【今何処ツアー】
2つのプレイリストを交互に聴いて、ライブ当日までには「元春脳」が着実に育っていく。
前日にはもう、血液が逆流して踊り出しそうだった(踊らないけど)

【このお話の目次】Apple Musicでしっかり予習して臨む 佐野元春 今、何処 TOUR 2023
ど素人!佐野元春講座

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