« 椅子を求めて三千日 -後編- | トップページ | 長崎ヴェルカ B1 関東アウェイ戦初戦は渋谷から »

2023年10月23日 (月)

平日の夜、敵地で手強い甲府とドロー

今日は「やるな春奈のWEリーグ」のお話から。

2023年10月14日(土)
2023-24 WEリーグカップ決勝の会場(等々力陸上競技場)でWEリーグマスコットおひろめ&命名セレモニーが行われた。
WEリーグ、Jリーグのマスコットが参加し、ヴィヴィくんも関東遠征して参加した。
親友である髙田春奈WEリーグチェアとの"友情出演"と思われる。
マスコットの名前は「ウィーナ」と発表された。


2023年10月14日(土)
延期されていた2試合が国際Aマッチデーに組まれ、これで22チームの試合数が38試合で揃った。
【26節】秋田 1-2 町田
【32節】藤枝 5-1 群馬

--- ・ --- ・ --- ・ --- ・ --- ・ ---

2023年10月20日(金)14:50
週末の晴れた午後、志波さんが主宰するサポーター有志による「非公式バスツアー」が東京駅を出発。
この試合は平日開催というサラリーマンには厳しい日程だったが、最低催行人数が集いバスツアーが成立した。
多くの方が「半休」「全休」の有給休暇をとって、1台のバスに乗ってV・ファーレン長崎を応援に往く。
趣味のために仕事を休める制度があるのは幸せなことだ。
V・ファーレン長崎後援会様からは千寿庵の「長崎オマガリにゃすてら」を差し入れていただいた。いつもありがとうございます。

都心を抜ける時以外は特に渋滞もなく、JIT リサイクルインク スタジアムに到着。
アウェイ自由席の待機列につくと、場所取りのマーキングをすることなく、ちょうど開場時間だった。
去年甲府にきた試合は土曜日18時開始。
カリーレ監督初采配の試合で、JITス初勝利を挙げた。
しぶい試合になりそうな予感


2023年10月20日(金) 19:00
J2リーグ【39節】
ヴァンフォーレ甲府 - V・ファーレン長崎
JIT リサイクルインク スタジアム

<スタメン>
GK 波多野豪
DF 増山朝陽 櫛引一紀 今津佑太 米田隼也
MF カイオセザール 鍬先祐弥 マテウス ジェズス マルコス ギリェルメ
FW 中村慶太 フアンマ・デルガド
<ベンチ>
GK 富澤雅也
DF 高橋峻希 白井陽貴
MF 加藤大 名倉巧 松澤海人
FW 都倉賢

スタメンは前節と同じ。都倉賢は26節岡山戦、加藤大は30節水戸戦以来のベンチ入り。ジョップセリンサリウがベンチを外れた。
敵にいるときは嫌だった都倉賢。1点リードの終盤、コーナーキックから時間を使う姿を思い浮かべる。
4月12日【9節】対戦時、後半0分から出場したクリスティアーノ。今は期限付移籍で相手の甲府にいるが、契約により長崎戦には出場できない。


試合前、やんちゃ振りではJリーグ界で一二を争うトリックスター「ヴァンくん」と「フォーレちゃん」がやってきた。
ただ、やってくるちょっとタイミングが遅かった。
まずは、やる気満々のヴァンくんに「跳べ跳べヴァン君」
すると、そこにV・ファーレン長崎の選手がやってきて「ちょっとどいて」と端っこへ。ヴァン君のことだから、あと何か仕込んで来たのだろうが不発に終わり残念だった。


雨の予報は会社によって違う。僕が頼りにしている「Weather News」によると19時台に「0.5mm」と出ていた雨は、試合が始まる前には「0mm」に変わっていた。

<前半>
4分【V長崎】
右サイドから増山朝陽のクロスに米田隼也がダイビングヘッド GK正面
29分【V長崎】
マテウス ジェズスが奪ってからのカウンター 裏に走ったマルコスが放ったシュートはGK正面
長崎のゴール裏から遠いサイドのことだから、よくわからないが、なんだか今日はよさそうな気がしている

33分【V長崎】
遠いペナルティエリアで笛が鳴る。「なに」「なに」「PKじゃないと」と話していると、誰かがボールをセット「米田?」「いやフアンマやろう」「慶太よ」情報が錯綜する^^;)
どうやらキッカーは中村慶太。甲府のゴール裏は大ブーイング、静寂を保って見守る僕ら。ボールは左サイドの高い位置、つまりワールドクラスのPKが決まった
そこらじゅうの仲間とハイタッチで喜ぶ僕ら。関東アウェイ戦では久しぶりだ。後で思いだしてみると8月の大宮戦以来
この段階で都倉がコーナーで時間を稼ぐ映像が浮かんだが、さすがにまだ早いとすぐに打ち消した

<後半>
10分【甲府】

エリア内で鳥海がシュート ブロックに滑った今津佑太の手に当たりPK
僕らは必死の波多野コールを送ったが三平に決められてしまい同点

24分【甲府】
正面でFK 流れから蓮川のシュート 鍬先のブロックで軌道が変わるが波多野がビッグセーブ

49分【V長崎】
押され続けた長崎に捲土重来の機会 増山からのロングボールでフアンマがカウンター コースを塞がれるが、併走してきた松澤海人のシュート これがGK正面

甲府は戦うごとに完成度を高めていて、ミスがない
集中した守備、戦う姿勢を出して長崎が守り切った

挨拶を終えて引き上げる最後の一人が見えなくなるまで「共に戦うぜ」の合唱が続いた
選手挨拶動画(クリックすると動画が開きます)


いつもバスツアーなどでお世話になっている志波さんが、11月12日(日)の千葉戦後、秋葉原で「懇親会(V・ファーレン長崎後援会協賛)」を企画されています
詳細・お申し込みはこちら



V・ファーレン長崎ブログもくじ

| |

« 椅子を求めて三千日 -後編- | トップページ | 長崎ヴェルカ B1 関東アウェイ戦初戦は渋谷から »

V・ファーレン長崎」カテゴリの記事