史上初? 「ペアリレーマラソン」を取り入れた横浜マラソン2023
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5分でわかる横浜マラソンの歴史2023
2023年10月29日(日)
横浜市内の名所と高速道路を走る市民マラソン「横浜マラソン2023」が開催される。
横浜マラソンは回次が西暦で表示される。「第*回」という表記はない。
これまで台風で1度(2017年) コロナ禍により2度(2020・2021年)中止となっており、開催されれば2015年の第1回から数えて 9年で6度めとなる。
■横浜マラソン2023
□時系列の記録
2023年4月3日
各枠とも一斉にエントリー受付開始(前年大会より23日早い)
2023年10月29日
8:30 号砲 15:00 レース終了
□トピックス
・3年ぶりに「ラッキー給食」が復活
・密集を防ぐために、前年は給水テーブルを参加賞Tシャツ色と連動して6つに分けていたが、今年は(ナンバーカードに記された)グー・チョキ・パーの3つに分ける。
・初めて「WEB受付」を行う。
横浜マラソンには、東京マラソンのEXPOのようなランナー受付イベントがない。今回初めてWEBでランナー受付を行う。
□コース
前年大会と変更なし
スタート:横浜ランドマークタワー前
ゴール:パシフィコ横浜
ゴール手前で女神橋(人道橋 2020年12月開通)を渡る
*長崎港に架かっているのは女神大橋
「名物」と言っていいのかは微妙だが、横浜マラソン最大の特徴である高速道路はコース中「21km~37km」の16km区間。2022年大会で「16km」に伸びたまま変わっていない。
この区間は一般立ち入り禁止のため、応援してくれるのはスポーツボランティアだけ。
ただし、ボランティアの役割は「給水」「コース監視」であり、高速上の16kmに満遍なく配置されるわけではない。
かなり長い間「風の歌」を聞き、仲間が踏み鳴らす「足音」を道連れに走らなければならない。時には靴紐を結び直して・・・
2022年大会ではコロナ禍プロトコルが残っており、沿道の応援と同様にボランティアも「声出し応援」は禁止だった(実際にどうだったかは別として)
2023年大会は沿道応援・ボランティアともに「声出し」について言及していない。事実上の解禁と言えるだろう。
□参加費
20,000円 *2022年大会よりこの値段
□定員:24,500人
一般枠:14,100人
女性ランナー優先枠:6,000人
地元(横浜市)優先枠:2,000人
地元(神奈川県民)優先枠:1,000人
ふるさと納税枠:100人(寄付額12万円以上)
チャリティ枠:400人
横浜マラソンチャレンジ枠:500人
ペアリレー:以下に記す
□ペアリレー
参加費 32,000円(2人1組) *1人の場合20,000円
150組(300人)
2人1組のリレーで42.195kmを走る「ペアリレー」はマラソン(公道大会)では史上初と想われる。
2人で襷をつなぐのは駅伝のようでカッコイイし、カップル参加ならばロマンチックだ。
第2走者が待機する中継地点は磯子スポーツセンター前(聖天川西側交差点)
横浜マラソンの公式サイトに各走者の分担距離は明記されていない。
コースマップで見ると、ランナーが杉田ICから高速道路(首都高横浜線)に上がる手前に中継所がある。
高速道路に(競技前の)第2走者が入ることができないための設定と想われるが、ちょうど中間点(21.0975km)あたりになりそうだ。
コース中に鎮座する高速道路は「21km~37km」の区間。第2走者の担当となる。
過酷な高速道路を回避するか(第1走者)
37kmから大声援を受ける「ビクトリーロード」を経てフィニッシュの爽快感をとるか(第2走者)
2023年10月29日
横浜マラソン2023に出場されるランナーの皆さん、好天と好レースをお祈りします。
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