湿度61%のデーゲーム「接戦」に持ち込んだのは選手たち
試合が終わった時、仲間と同じ言葉が漏れた
「あれだけだったの」
2023年10月1日(日) 14:00
J2リーグ【37節】
ジュビロ磐田 - V・ファーレン長崎
ヤマハスタジアム
GK 波多野豪
DF 増山朝陽 櫛引一紀 カルロス グティエレス 白井陽貴
MF 鍬先祐弥 マテウス ジェズス 澤田崇 松澤海人
FW フアンマ・デルガド マルコス ギリェルメ
<ベンチ>
GK 富澤雅也
DF 高橋峻希
MF 名倉巧 笠柳翼 安部大晴 瀬畠義成
FW ジョップセリンサリウ
鍬先祐弥が【33節】から4試合欠場で復帰
秋田戦で背後からのタックルで負傷した米田隼也、町田戦で負傷した今津佑太、岡野洵が欠場
中村慶太が出場停止
スタメンが発表された時「カリーレさん勝負を賭けたな」と想った。その一方でもう1人の自分は「大丈夫だろうか」と囁いていた。
これが好結果となれば「瓢箪から駒」なのだが、結果として言えるのは、主力4人を欠いた時点で難しかった。
プロの監督や選手は「故障者が多く満足なスタメンが組めない」とは言いづらい。沈んだ気分の中からも極力前向きな言葉をひねり出す。
その心情を推し量り、寄り添い、応援するサポーターでありたい。
人にはいろいろな「サッカーの見方」がある。
支持している人・組織のポジションで話す人もいる。
監督や選手を個々に非難するのは、個人の自由かも知れない。
だが、その先の道を示せる訳でもないサポーターの僕は、現状を否定した論説を喧伝しようとは想わない。
<前半>
カルロス グティエレスはよく最終ラインを統率していて、僕らのすぐ側に敷かれた最終ラインは高かった。
16分【V長崎】
ハーフウェイラインから松澤海人がドリブル 僕らからは遠目にシュートコースが見える。ところが右の澤田へパス
より安全、慎重、確率高くやろうとし過ぎている。そんなシーンが長崎に数回あった。ただ、それは「流れの問題」
人員が揃い、次の藤枝戦で勝利すれば、一気に「思い切りのいい」プレーが戻ってくるはずだ。
34分【磐田】
試合はこの一瞬に尽きた
白井陽貴が最終ラインからボールを持ち上がっていく
それは局面を打開するチャレンジである一方、全体を押し上げた分、そこで出すパスでミスが出ると危険だ。その見本のようなプレーが出る。
白井が裏を取ろうとしたパスが相手に渡る。そこから裏にロングボール。山田と競るカルロスはエリア内が近づきマークした手を離す。波多野は前に出ている。山田のシュートが波多野の頭越しに決まる
<後半>
波多野豪は超ビッグセーブを含め2~3点は止めてくれた
中盤で長崎の選手が数的優位を作りながらボールを奪う試みを見せる
だが磐田の選手は個の力で局面を打開していく
13分【V長崎】
ドリブル侵入してエリア内シュートを放った松澤海人が倒れ担架で退出
「大きな怪我でなければ」と心配したが、試合後コメントでは「足が攣った」のだという。「足が攣ったら伸ばせば治る」こともあるが、どうにもならない痛みもある。
23分【V長崎】
右から澤田崇がクロス エリア内で待ち受けるフアンマ ユニフォームを伊藤槙人にずっと引っ張られ倒れるがノーファウル
41分【V長崎】
数秒後に僕らが歓喜する姿を思い描いてしまう「来た!」と思えたシーン
左CKの混戦からこぼれたボールがフリーの高橋峻希の前へ転がる
思い切りよく打つが、10人で守る磐田選手の手と体に阻まれる
スコアは 0-1 終わってみれば「あれだけ」だった。そう思うことができたのは2点めを波多野豪が何度も止めてくれたからだ。
やられたという感じはないが、それが磐田の強さなのだろう。
長崎は主力4人を欠く中、工夫を凝らした人員で臨み、選手たちはこの厳しい湿度の中、よく戦った。
■お知らせ
10月20日(金)19:00キックオフ
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