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2023年10月 3日 (火)

スタジアム直行バスツアー「9」のメリット

磐田 - V・ファーレン長崎戦は、V・ファーレン長崎の関東アウェイ・サポーター有志によるバスツアーが、最低催行人数に達し催行される。

関東アウェイ組の志波さんが企画する「クラブ非公式バスツアー」は今季5度め。
【 2節】藤枝
【 4節】栃木
【 8節】群馬
【23節】清水
【37節】磐田


■東京駅⇔YAMAHAスタジアム直行直帰のバスツアー
費用:9,000円(往復・大人1人)
※東京から新幹線を利用した場合の費用は往復およそ17,000円
途中PAからの乗降、往復いずれかの片道利用など、回を追うごとに利便性が向上している。


このバスツアーにはメリットが多い。

■スタジアム直行バスツアーのメリット
1,交通機関(電車・バス)で座れないということがない
2,面倒な乗り継ぎがない
3,「最寄駅からスタジアムまで30分」のような長距離徒歩がない
4,疲れている時は寝ていても、スタジアム(東京駅)に着いている
5,帰りの足を気にせず、試合に没頭できる
6,試合終了後、帰路のバス・電車を気にすることなく、選手挨拶を見届けることができる
7,交通機関と比べて費用が安い
8,休憩のSA・PAで現地周辺のお土産が買える
9,V・ファーレン仲間のバスツアーという一体感が楽しめる

このバスツアーが始まった2年めに「コロナ禍」に入ったため、車内でのイベントや会話はない。各々が思い思いの時間を過ごす。
それでも同じチームの仲間が1つの目的地を目指すのは、まさに「参戦」という意趣がある。
同じチームのユニフォームを着た者たちが、パーキングエリアの売店を占拠するのは、なかなか壮観だ。


7:00
東京駅 集合時間
集合時間は、休日の東名が混雑することを折り込み、キックオフの7時間前に設定されている。

□静岡遠征 今季の集合時間
2月【 2節】藤枝戦 6時間前
7月【22節】清水戦 7時間前
東京から近い順に清水(静岡市)>藤枝(藤枝市)>磐田(磐田市)
静岡の地理に疎い僕は、この位置関係・距離感を今年の遠征で知った。

今回の有志バスツアーには、V・ファーレン長崎後援会様より田中旭榮堂さんのお菓子をいただいた。
いつも、ありがとうございます。


7:21
準備が整い予定より9分早く東京駅を出発
我ら「V・ファーレン号(実際にそういう名前ではありません)」は行楽のクルマで起きる渋滞もなく順調に西へ進む。

7:47
途中乗車組が乗り込む港北PA(下り)に到着。ここで1度めの休憩
港北PA(上り)には売っていない崎陽軒の焼売(常温・真空パック)をここで確保。帰宅後の祝杯に思いを馳せる

静岡へのバスツアーは今季三度目だが、いつも富士山は雲に沈んでいる。

9:07
事故・故障車両による渋滞もなく東名高速道路をスイスイと進み、計画よりも1時間8分早く第二休憩ポイントの駿河湾沼津SAに到着
ここでは「静岡土産」を確保。お気に入りは「駿河湾桜えびせんべい」(村の駅)と夜のお菓子「うなぎパイ」(春華堂)

10:48
ヤマハスタジアム駐車場に到着
ゴール裏は指定席のため早く着くメリットは特に無いのだが、予定より1時間12分前に到着
バスの停車位置には「V・ファーレンサポのみなさん長旅お疲れ様でした ヤマスタへようこそ!」のメッセージが掲げられていた。
このような粋な計らいは初めだ。我々が帰る時には駐車場スタッフの方がメッセージボードを掲げてくださった。
ビジターサポーターが誂えてきたバスツアーにここまでしているクラブを聞いたことがない。

K指定席(ビジターゴール裏)の待機列に着いたあと、外周を一周してみた。
正面入口側にはサックスブルーのユニフォームが既に集結していて、トラメガで仲間を鼓舞している。
*この日の入場者は10,102人(席数15,165)

この光景をみて「ホームの圧」に気圧された。
見なければよかったと想った。
「くもり」「29度」はここ数日の予報通りだが、湿度61%には歩いているだけで具合が悪くなりそう。ここで戦う選手たちを想うと厳しい戦いを予想せざるを得なかった。


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