出逢いから588日 ViXion01到着
2023年11月1日
"その荷物"は午前中配達と連絡を受けていたが、午前11:40を過ぎてもインターフォンが鳴らなかった。
1人で荷物を待っている時、悩ましいのが「トイレに入っていいか」
トイレに入り佳境にはいったところで「ピンポン」が鳴るのはとても困る。
そろそろ、スマホで応答できるインターフォンに買い換える必要があるかもしれない。
前の晩、クロネコヤマトからは「明日午前中にお届けします」とメールが届いていた。ヤマト運輸アプリのMyカレンダーに曜日と時間を登録しておくと、そのテーブルを参照して配達時間を決めてくれる。
以前は配達お知らせメールが届いた後、自分で希望時間に変更する必要があった。ITを駆使したサービスは着実に僕らの生活を便利にしていく。
この日、僕が待っていたのは生活を劇的に変化させる「モノ」
1990年代にパソコンとインターネット、2000年代にスマホ、Wi-Fi、GPSが普及して、僕らの生活はとても便利になった。
今、到着を待っているモノは、それらに匹敵する「画期的なモノ」だと僕は想っている。
2010年代以降も「なにこれ?」「スゴイ」と想う「モノ」は登場し、その都度僕は手に入れた。でも今それらは押し入れの引き出しに眠ってしまった。
実際に使ってみて、想像していたような効果・便利さを実感できなかったからだ。
「ViXion01」は毛様体筋の代わりにレンズがピントを合わせる「オートフォーカスアイウェア」
手がけたのは2021年にHOYAから独立したスタートアップ「ViXion」
2023年6月よりクラウドファウンディングで支援者を募り、11月1日より納品が始まった。
■時系列の記録
*クラウドファウンディング(以下CF)開始以降
2023年6月2日
クラウドファンディングサイト Kibidangoで情報公開
⇒https://kibidango.com/2371
6月6日
Kibidango プロジェクト・フォロワーに対して、ViXionスタッフによる情報提供メール発信が始まる
6月27日
受付開始日、募集価格などの概要を公開
6月29日
二子玉川 蔦屋家電 1F 「蔦屋家電+」で展示開始
→ViXion01体験談
以降、全国各地で体験会を開催
10:00 CF 受付開始
10:18 サポーター72人で500万円を超えて目標達成 プロジェクト成立
10:52 サポーター100人に到達 ここまでがイノベーター割引価格:67,800
15:48 サポーター200人に到達 ここまでが超早期割引価格:68,800
これ以降は特別価格:70,800円
8月17日
CF 受付期間を延長
支援者に対して、次期モデル優先予約権+特別価格購入権を支援特典に追加
その際の特別価格はCFの30%オフを上回る水準となる見通し
8月24日
当初予定のサポーター受付終了日
Bluetooth連動のスマホアプリを開発中であることが情報開示された
当初、スマホアプリについては、開発予定はあるものの初号機納品に間に合うとは約束されていなかった。
体験会で収集した意見は随時、仕様に反映される模様で、改良版2号機(一般発売?)もロードマップに入っている。
こうしたことは随時、ウェブページ+プッシュメールで情報共有されており、この4ヶ月で作り手(ViXion)と支援者の間には強い信頼感が醸成された。
10月1日
サポーター受付終了
10月31日
発送開始(支援受付順)
11月1日
サポーターに到着し始める
2022年4月22日、WBS「トレたま」でコレを見た時、こう想った。
わ、なにコレ? どうなってるの? ありえない!
その日から558日で手元に届いた「ViXion01」
「画期的なモノ」だという僕の予感は当たっていたのか・・
| 固定リンク | 0