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2023年12月30日 (土)

鼻毛男と図書館の本-前編-

その本を読むのは、ずっと楽しみだった
人気推理作家の作品だが、ここ数年、ご無沙汰していた間に刊行されていたタイトルで、僕はその発売を知らなかった。

amazonで検索して購入を検討する。
そこで、ふと想った。
既に旧刊になっているということは、図書館にあるのではないか。

図書館には大抵の本があるが、新刊のうちは予約が殺到して、なかなか順番が回ってこない。
人気の高い作品の場合、500人超えということもある。
仮に複本が25冊とした場合、500÷25で20番め。
貸出期間は最長2週間なので、14×20で280日。
9ヶ月待たなければならないことになる。


図書館で検索すると、既に文庫が出ていた。
お出かけの時に読めるように文庫本の予約にチェックを入れる。
出版から年数を経ていることもあり、予約順位は1位だった


いくつかの実用書を片付けて、その作品にとりかかる。
小説なので、いつものように速読から入らず、ゆっくり読み進めていく。
すると、10ページめに異物があった。
誰がどう見ても、それは鼻毛だった・・


図書館には「書き込み被害」というのがある
これまでも何度か鼻毛の本はあった。
ティッシュを1枚抜いて、鼻毛をつまんでゴミ箱に捨てる。
糊の部分が紙面に残った。さすがにそれをこそぎ落とす気にはなれない。
僕はそこまで献身的ではない。


不愉快ならばほおっておけばいいのだが、図書館にいつもお世話になっているので、つい、できることはやりたくなる。
端が三角に折ってある本は、全て元に戻す。延々と折ってあると気持ちが萎えるが、1度始めると、途中でやめられない。


鼻毛をくるんだティッシュをゴミ箱に捨て、ページをめくる。
次のページには鼻毛が2本あった
これも、ティッシュで除去した
その次のページには鼻毛が3本あった

おいおい

犯人はどこかのおじさんだろう・・と独りごちる
鼻毛=おじさん
これは古今東西、誰もが思い描くイメージでは無いだろうか
(考えには個人差があります)

小ぎれいな女性がこの鼻毛を付けていたら・・
女子高校生がこの鼻毛を付けていたら・・・
想像できない。やはり、おじさんだろう
その人の名を「鼻毛男」と呼ぼう。
鼻毛の色は黒いので、老人ではないのだろう

そして、奇異なことに、鼻毛が短い
まだ生育途中という短さだ。
鼻から出ている鼻毛を抜いた場合、こんなに短くはない(僕の場合)

よほど、鼻の穴深く指をツッコンで抜いたのか。
それとも、まだ鼻毛が短い若い人なのか。
そんなことを考え始めると、この本が嫌になってきた。

-後編-

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