ブレックス - ヴェルカ戦のチケットが取れなかった理由
2023年12月22日12:00
天皇杯Quarter Final
川崎ブレイブサンダース - 長崎ヴェルカ
チケット一般発売
5日前、ブレックス - ヴェルカ戦のチケット参戦で敗れたことが、もう遠い昔のような気がする。
ブレックス戦発売ではウェイティングルームへの案内が始まる11:50ちょうどにアクセスしたのに、なぜチケットが取れなかったのか?
2つの仮説を立ててみた。
1,PCの時計が狂っていた
2,PCで待機していたのがよくなかった(スマホにすればよかった)
1,については、その通りだった。
情報通信研究機構が提供している「日本標準時」のサイトによると「あなたのコンピュータの内蔵時計は0.8秒遅れています」と出た。
ちなみに、この「遅れ」はその時々によって異なり、ある時は「2.5秒」遅れていることもあった。
ただし、この0.8秒の遅れが命取りになったとは信じがたい。
後日、検証することにした。
2,については、的を射ていないようだ。
ブレックス戦のチケットを(一般発売で)買うことができた2人に取材したところ、1人はスマホ、1人は(僕と同じく)パソコンだった。
スマホ、タブレット、PCはウェブサイト側から判別できる。
ウェブサイト管理者が「アクセスしているユーザーについて、デバイス毎の比率を知りたい」ということができるよういなっている。
しらべるが2000年にスタートした時、アクセスはすべてPCだったが、あるタイミングを境にスマホに逆転。その後ずっとスマホ>PC>タブレットの順が続いている。
後日、同様の発売環境で検証した。
■検証1(方法)
・デバイス:スマホとPC
・情報通信研究機構のサイトを見ながら11:50ちょうどに再読込
同時というのは無理なので、スマホ>PCの順で行った
■検証2(方法)
・デバイス:スマホとPC
・情報通信研究機構のサイトを見ながら11:50:03に再読込
スマホ>PCの順で行った
検証1の結果
・PCが30秒ほど早くチケット選択画面に進めた
検証2の結果
・スマホが90秒ほど早くチケット選択画面に進めた
これらのことから、次のことが言える。
a、デバイスはスマホ、PCのどちらが有利ということはない
b、0.8秒の遅れが命取りになるということはない
これらのことから、今回の「ブレックス戦チケット参戦失敗」の理由を次の通り結論づけた。
【I】ウェイティングルームに入ったユーザーに対して、ランダムな抽選が行われており、早いおそいは運次第。
【Ⅱ】宇都宮ブレックスの集客力に拠るところが大きい。しかも、対ヴェルカ戦は「悪魔の左手」荒谷裕秀の初凱旋試合だった。
ファンクラブ先行の段階である程度チケットがなくなっていたうえ、土日開催、ヴェルカにとって初の宇都宮という状況も重なり、品薄と待機列の混雑につながったと推察する。
天皇杯Quarter Final川崎 - ヴェルカ戦は、一般発売で十分にアウェイ寄りを確保することができた。
ただし「ホーム応援グッズ着用禁止」であるプレミアム(ベンチ横)、ベンチ裏1列、コートエンド1列の3席種は、一般発売前に既に完売していた。
今日も「リセールが出ていないか」とBチケットを何気にのぞく日々がつづく・・
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