« 米田、残ってくれ | トップページ | ヴェルカペースと想われた3Q、ヴェルカらしくない4Qの失速 »

2023年12月10日 (日)

「味方でいるとこの上なく心強いが、相手にすると嫌なタイプ」の好青年ディクソンJrタリキがヴェルカに復帰

2023年5月14日
千葉ポートアリーナ
劇的な逆転勝利でB1昇格を決めた歓喜に沸くベンチ裏で、1人ブースターの声援に応えている選手がいた。→関東アウェイ組の「千葉遠征三日間」記録

「好青年」ディクソンJrタリキだ。
僕は1年半前からタリキをそう呼んでいる。

ヴェルカがB3で戦った初めの数ヶ月、僕は選手の名前と顔が一致しなかった。
それには、全選手の集合写真が役に立った。
それは「ヴェルカーズゼロ」特典に封入されていた1枚のポストカード。
B3TVで試合を観ながら、背番号を頼りにカードを見ながら選手の名前を覚えていった。

□ヴェルカーズゼロとは?
B.LEAGUE|B3参入の1年前、チーム名が「長崎ヴェルカ」と決まった2021年10月30日から2021年6月30日までのファンクラブ会員。その特典としてオンライン会議「ヴェルカーズゼロ会議」が行われていた。


そのなかで異彩を放ち、すぐに名前を覚えたのがタリキだ。
初めは外国人なのだと想っていた。

タリキを試合で最初に認識したのは、ヴェルカ4試合め
2021年10月10日(日)
長崎ヴェルカ-横浜エクセレンス
長崎県立総合体育館
【4Q】8:34 タリキが3ポイントを決めて(2度めの)100点乗せ
10秒を切ったところでショットクロックが消え、タリキがその場でドリブルして試合終了

精度の高い3p、時間の消費、そして何より激しいディナイでの嫌らしいディフェンス。そしてプレーが成功した時の不敵な笑み。それだけでご飯三杯はいけそうだ^^;)
「味方でいるとこの上なく心強いが、相手にすると嫌なタイプ」の選手だ。

僕はB3のシーズン中ずっと、タリキはある程度経験を積んだ中堅選手なのだと想っていた。その老獪で憎たらしいプレー振りが自然とそう想わせた。
それが、見当違いだとわかったのはB3優勝を決めた日の夜だった。


2022年4月24日(日)18:30
岩手ビッグブルズ戦を終えた2時間半後。岩手の宿舎から優勝記念の「緊急ヴェルつく」が配信された。

選手たちはマスク着用のためもあってか、試合とは雰囲気が違っていた。
なかでもタリキは試合で見せる姿とまるで別人。
相手を震えあがらせる?ふてぶてしさが消えて、謙虚な好青年。
僕はすぐさま、コメント欄に投稿した。

moto「タリキ別人」
それをひろった田河さん「(別人って)どういう意味ですかねぇ」
タリキ「どうなんでしょうねぇ」


2023年5月14日
千葉ポートアリーナ
故障後はロスター外だったタリキだが、千葉遠征に帯同しており試合中はベンチ後方で仲間の世話を焼いていた。
B1昇格が決まり、選手たちがコートで喜びを爆発させている時、ベンチ裏で喜びを爆発させている僕らブースターのほうを向いて声援に応えていた。その表情はとても冷静で、少しはにかみんでいるように見えた。


【ディクソンJrタリキの略歴】

1998年9月8日
愛知県生まれ
2021年3月
日本体育大学卒業
2021年5月
長崎ヴェルカ最初のシーズンに向けたトライアウトで88人のうちただ1人契約を勝ち取った

2021-22シーズン
プロ1年め(B3)背番号13

2022-23シーズン
プロ2年め(B2)
12月8日に左外側半月板縫合、左膝関節マイクロフラクチャー手術を受けたことが公表された
そのまま、故障から復帰することなくシーズンを終えた(出場9試合 GS2)
GS:スターティングメンバーとして出場した試合数

2023年8月8日
長崎ヴェルカユーススクールアドバイザー契約

2023年11月8日-12月7日
熊本ヴォルターズ(B2)背番号9

2023年12月8日
長崎ヴェルカ復帰発表


熊本に在籍した1ヶ月で8試合出場(GS6)主力級の活躍といえる。
タリキが地力で選手契約を勝ち取った。
「味方でいるとこの上なく心強いが、相手にすると嫌なタイプ」の好青年タリキが#velcafamilyに帰ってきたことが嬉しい。

文中の専門用語については→ど素人!バスケットボール観戦用語をご覧ください!

| |

« 米田、残ってくれ | トップページ | ヴェルカペースと想われた3Q、ヴェルカらしくない4Qの失速 »

長崎ヴェルカ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 米田、残ってくれ | トップページ | ヴェルカペースと想われた3Q、ヴェルカらしくない4Qの失速 »