病院の体温計で体温が1度上がり、発熱外来へ回される
天皇杯を応援に行った二日後の夜、喉が痛くなった。
「あなたの風邪はどこから?」
と聞かれたら「僕は喉から」
喉が腫れて痛くなり、少し咳も出るが、さほど熱は上がらずに終わる。
ただ、その風邪もこの4年ひいていない。
コロナ禍により手洗い、マスク着用といった対策を徹底していたからだろう。
だが今夜はいつもの風邪とは違う
4年遅れで「アレ」になったかも知れないからだ
1日め
朝起きると喉の痛みはひどくなっていた。
その日入っていた予定をキャンセルして、ほぼ1日ベッドの上にいた。
夕方には近くの薬局に出かけて「のどぬーるスプレーEXクール」と龍角散のど飴を確保。
TANITAの非接触で測る体温は「36.2~36.8」の間を行き来している。
これならばアレではなく「いつもの風邪」かも知れない。幾分心が軽くなる。
2日目
喉の痛みは変わらず
ほぼベッド上で送る生活は2日め
こんな時、眠れることはとてもありがたい。
コンコンと咳が出ていると、こうはいかない
夕飯後の検温は「37.1」徐々に上がってきた
3日目
喉の痛みが和らいできた。体温は「36.8」
これは「いつもの風邪」のまま終わってくれそうだ
そんな安心感が漂う
それでも転ばぬ先の杖。月曜日で病院が開いているので、医師の診断と処方薬をもらいにかかりつけ医へ向かう。
かかりつけ医を厚生労働省は次のように定義している。
「健康に関する相談や、最新の医療情報の提供、専門医の紹介などを行う、身近で頼りになる医師」
健康保険上の仕組みではない。実際にはそれは町医者(町の開業医)であり、行きつけのお医者さんと言うことになる。
町医者で対応が難しい場合、町医者に紹介状(診療情報提供書)を書いてもらい(有料)大規模病院へいく。
紹介状なしで直接行った場合、大学病院などの「特定機能病院」、一般病床数200床以上の「地域医療支援病院」、「紹介受診重点医療機関」では選定療養費として初診時7,000円以上、再診時3,000円以上の特別料金がかかる。
行きつけの中山医院がコロナ禍以降、どのような受診運用になったかわからないので、とりあえず午前の診療時間に受付へ。
「問診票と体温をお願いします」
渡されたのは腋下体温計。使うのはほぼ4年ぶりだ。
腋の下にはさんで数分後ピピッと鳴って驚いた
「37.8」
家で測った時より「1.0」高い。少なくともここ数年は見たことがない数字だ。
何かの間違いかも知れないと測り直すと「38.0」事態はより悪くなった。
いきなり「アレ」が確定した気持ちになる。
数字を見た看護師さんの顔が曇る。
「お熱のある方は時間予約で発熱外来に来ていただきます」
町医者なので診察室がいくつもあるわけではない。同じ場所で「コロナかも」の人を時間帯で分けるという運用らしい。
夕方の時間予約を入れて診察なしで帰宅した。
つづく
| 固定リンク | 0
「心と体」カテゴリの記事
- コロナ咳に効いた薬 コロナ後遺症の咳が止まった日数(2024.06.01)
- 「コロナ後の咳」は5週間止まらず。大規模病院の内科呼吸器科にかかる(2024.05.31)
- コロナ再罹患の世界記録を作ってしまったのか?(2024.05.30)
- 近寄らない・寄り添わない医師と寄り添ってくれた薬剤師(2024.03.14)
- 「コロナ後 咳が止まらない」「リフヌア 居住地」(2024.03.13)