B.LEAGUEチケットリセール 売上金の受取はPayPal
2000年代、ヤフオクの普及により素人でも手軽に物品の転売ができるようになった。
1990年代までならば、通常価格で仕入れたものを「並行輸入」などと称して売るためには、媒体に広告を打つ必要があり、素人の範疇ではなかった。
コンサートやスポーツといった興業チケットの場合、会場に出向いて「チケットあるよ、余ったら買うよ」と連呼する必要があった(禁止行為)
2010年代、ネットでのチケット高額転売が問題視されて「チケット不正転売禁止法」が施行されたのは2019年6月。
それ以降、高額転売を繰り返すような「ネット上のダフ屋行為」は罰則が科せられた。
2016年に始まったB.LEAGUEでは、公式チケット販売B.LEAGUEチケットにおいて「公式リセール」を仲介している。
観戦チケットを買ったが、都合が悪くなったという場合の「売り手」はB.LEAGUEチケットのマイページから出品する。
売れた場合、代金の受け取りにはPayPalアカウントが必要だ。
PayPayではない。PayPalである。
PayPayならば、いつも行くコンビニ・スーパー・ダイソーでも使えるし、友達とのお金のやりとりにも重宝している。
PayPalというのは、どうなんだろう?早速しらべる。
■B.LEAGUEチケット・リセールの代金を受け取ったあとの流れ
売上金の入金まで
▼初回出品時、代金を受け取る「PayPal」アカウントを新規作成する
↓↓
∇出品したチケットが売れる
↓↓
∇試合開催日の10営業日後にPayPalに入金される
・PayPalはコンビニ、amazon、ヨドバシ.comなどでは使えない
・銀行口座へ移して現金化することができる
入金されたお金をどのように使うか思案が必要だが、最後は現金化という選択肢もある。
初耳のサービスであるが、B.LEAGUEが提携している業者である。
特に違和感はなかったのだが、これがそうでもなかった。
天皇杯のチケットを余らせてしまった僕は、公式リセールでチケットを販売した。
出品価格は元値(チケット額面価格)以下に設定するので、購入時の手数料、リセール手数料の分は目減りすることになるが、それは仕方ない。
売上金の入金は「試合後10営業日以内」と説明されている。
不測の事態で試合中止となり「払い戻し」ということも想定した設定なのだろう。即時入金でないことは理解できる。
天皇杯の試合から2日後、B.LEAGUE公式リセールの代金についてのメールが届いた。
リセールで売れたチケット代金は「試合後10営業日以内」に支払われると聞いていたので、思いのほか早い知らせだ。好感が持てる。
つづく
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