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2024年2月22日 (木)

グッズ販売開始、わずか13分でロジャーとブライアンのHOODIE が消えた

QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024 東京ドーム初日
公式ツアーグッズ販売は、予定の正午より 5分早く始まっている。

開始から10分
「28番Mサイズ完売です」
なんと、僕の第一希望がここで消え、その3分後には全サイズが完売。
ロジャー・テイラーに続き、ブライアン・メイの ZIP HOODIE もここで消えた。

この間、僕が並んだ列は一歩も進んでいない。
依然として先頭客の買い物が続いている。

当初は優先入場した高揚感に溢れていた周囲の空気に、苛立ちの雪が積もり始める。

「転売目的の大量購入とスタッフが判断した場合は、販売をお断りさせていただきます」
主宰者のウェブページには、そう記載されていた。
ただ、どらくらい買えば「転売」と見なすのか。ファンにしてみれば「もう買えない」かも知れないグッズ。できるだけたくさん買いたい。かなり緩めの基準にならざるを得ないと想う。

目先のことに囚われると本質を見失う。
「優先レーン」が捌けるのをじっと待っている「一般待機列」の方が多くいることを想えば、今ここにいることが僥倖だと落ち着くことにした。

「どんだけ買ってるの。不運だわ」
となりの列も先頭客が買い続けていて、5番めに並んだサトウさん(当然名前知らないので仮名)が、周囲に聞こえるように言う。


かつてエアマックスブームの頃、早朝からイエローグラデ発売に並んだ人々の目前で、並行輸入業者が段ボール箱ごと軽トラに積んでいった。
行列した一般客からは「おい、なに考えてるんだ?」「1人1足じゃないのか?」
と怒号が飛び交った。

お目当ての品が転売業者に持ち去られたあと、僕は顔なじみのナイキ店員を見つけて「あれはないよ」と言った。
すると、彼の応えが振るっていた。
「彼らも営業努力ですから、認めなければ」

イエローグラデ 9年1ヶ月の一生

今回のQUEENツアー後も、ネットオークションに1人で何点もの「【11】VERSITY JACKET(スタジャン)」を出品している方がいた。
その方なりの"営業努力"はしたのだろうが、早くから数時間並んでも買えなかった人が大勢いることを想うと割り切れない。


12:20
開始から25分、ようやく先頭客の買い物が終わった。
レジ袋は提供されないので、先頭客が買ったモノを両手で抱えて列と列の隙間を逆行していく。
いったい、どれだけ大量に買い漁ったのか?と見やると、意外にも荷物はこぢんまりしている。個人利用の買い物の範囲内だ。

「あれ?あんまり買ってないね。25分も何してたのかしら」
サトウさんが言う。僕も同感。
その場でじっくり品定めして、あれやこれやと悩んだのだろうか。

改めて「28番全サイズなし~」と叫ぶ者あり
「あ゛~ブライアン」
あちこちから落胆の声が漏れる。でも僕はもう善後策に気持ちを切り替えている。


■列に並んだ時点の戦術
【28】ブライアン ZIP HOODIE Mサイズ
【11】VERCITY JACKET Mサイズ
*【28】【11】どちらかがなければ【7】BLACK HOODIE
【18】イベントリトグラフ(東京限定)
【17】キーリング

【28】を逃した場合を想定して、その場合は 【7】 BLACK HOODIE に狙いを変更すると決めていた。まだ【7】はどのサイズも完売していない。

ずっとさっきから、サトウさんの前に並ぶスズキさん(仮名)が 【7】を着ていることが気になっていた僕は想いきって声をかけた。

「それって このツアーのBLACK HOODIE ですよね?」




QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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