開幕戦の藤枝にバスツアーの長崎サポはどのユニフォームを着てきたのか?
特急や長距離バスに乗る前のお楽しみは、JRホーム自販機で買う「タリーズキリマンジャロ」
コーヒーには珍しい銀と青のコントラストが美しい。そして美味い。
今日は2つめの自販機でゲットして集合場所に向かうと、既に1人先客がいた。
ユニフォームの上にジャンパーを羽織っていても、ユニフォームの端っこがはみ出ているか青とオレンジの持ち物で長崎サポーターだとわかる。
志波さん主宰で2019年水戸戦から始まった「クラブ非公式バスツアー」は今回が16回め。
最初のうちは「移動費用が交通機関よりも安い」「(最寄駅から遠いスタジアムが多く)乗り継ぎがなくて便利」なところに魅力を感じていたが、最近はバスツアーに参加するという楽しさを感じている。
2023年4月から7月に放送されたテレビドラマ「日曜の夜ぐらいは…」は、バスツアーに参加したことで出会った主人公3人の物語。
現代に生きる人たちの深層にある寂しさ・不安・希望を映し出した好作で、毎週食い入るように見た(本当はテレビから3m離れて観た)
V長崎サポのバスツアーは「自己紹介」も「トランプ大会」もない。日帰りなので「枕投げ」もない。それでも、見ず知らず、だけれど、同じチームに心を寄せる者どうし「無言の共感」がある。
今回、過去最多の参加人数「43」に迫る「42」人が集まったところに、V長崎サポの本気が見て取れる。
もうお馴染み麻布自動車観光のえんじ色のバスは、僕らV長崎サポを乗せて東名を西に走る。
去年3回の「静岡ツアー」では一度も顔を見せてくれなかった富士山が、今日は僕らを出迎えてくれた。
今日の見どころは、皆さんがいったいどのユニフォームを着てくるのか?
2024シーズンユニフォームが届くのは(マーキングした場合)7月中旬。
それまでの「関東アウェイ戦」は代替品を着なければならない。
クラブからはユニフォームと同じデザインの「コンフィットシャツ」(以下コンフィ)が提供されるが、当初は3月2日【2節】仙台戦以降とアナウンスされていた。
「藤枝にも間に合わせてくれればいいのにな。でもムリか」
と想っていたところ、なんと今週に入って急遽間に合うこととなり、藤枝戦からの配布がアナウンスされた。
このタイトなスケジュールの中、ブースを出すために藤枝側とも折衝して、確実に当日現地に届ける。なかなかしびれる仕事だ。
クラブスタッフの本気を感じる。
さて、皆さんがなにを着てきたか?
ごく一部の顔見知りには「今日はなに着て来たの」と聞くことができたが、全員にアンケートを採るわけにもいかない。それとなくチェックして集計した数値をご紹介したい(数値なのか^^;)
2013 J2初年 3%
2018 J1初年 9%
2019 ステンドグラス 9%
2020 凧 3%
2021 V 3%
2022 グラデ 3%
2022P 濃い青 6%
2023 斜め 18%
不明 45%
*H/Aは年次でまとめた P:平和祈念ユニフォーム
「シャツがもらえるのを当てにして、何も着てこなかった」
そう語るのは埼玉県Kさん^^;)
「不明」の方の多くは、現地でコンフィを手に入れて着用した方が多かったと推定する。
直近の2023年モデルがトップ。次いで僕も着て来た 2018「長崎県地図」と、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産登録されたことにも因んだ 2019「ステンドグラス」が多かった。
平和祈念ユニフォームはいずれも2022年モデルだった。
当日、カウンターに置かれていた平和祈念ユニフォームも、この2022年モデルの一択だった。
コンフィ引換ブースはビジターゲートの脇に設置されていた。
テーブルには引換可能なユニフォーム一覧。既に品切れたものには【×】
そこに申込み用紙とペンが置いてあり、ユニフォームを注文した際の(確認メールに記載された)注文番号と希望の品を記入してスタッフに渡す。
その場で、希望品が手渡される。
ゲートの先ではコンフィを手にしたサポさんが、感想を述べ合っていた。
「いいね」
「青がキレイ」
「これあったら、ユニ要らなくね」
最後のは僕の心の声。ユニ買った人しかもらえないのだから、あくまで感想。それくらい、素敵なシャツということだ。
ユニフォームが遅れたことと併せ、クラブの真摯で本気の対応も僕らの心に長く残るだろう。
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