東京マラソン2024EXPO 今年も外国人ランナーが多い理由
うるう日の2月29日、東京マラソンEXPOに行ってきました。
スポーツボランティアのユニフォーム一式を受け取るためです。
僕がスポーツボランティア・デビューしたのは2007年の「第1回東京マラソン」
その時のボランティア受付会場は東京ドームでした。
第2回以降は東京ビッグサイトに場所を移し現在に至っています。
去年のEXPOは外国人で溢れていました。
ランナー受付をして会場から出てくる外国人
椅子じゃないところで座ってくつろいでいる外国人
そして、EXPO会場の中も外国人・・・
その理由は、コロナ禍により入国できなかった出走権を持つ外国人ランナーが大挙2023年大会に押し寄せたからでした。
権利を持ち越せるのは今年の2024大会まで。
ただし、ほとんどは2023大会で権利行使したと想われ、今年は去年より外国人比率は下がるだろうとみていました。
ところが予想は外れました。
今年もEXPOは外国人一色でした。
もちろん、働いている日本人ランナーは土曜日に集中するため、相対的に木曜・金曜は外国人比率が上がるのだと想います。
それでも去年もEXPO初日(木曜)に来た時と「外国人の多さ」は変わっていませんでした。
それでも、去年と違う点が2つありました。
1.地べたに座り込んでいる人がいない
2.メダルを首からかけている人がいない
去年は施設内そこらじゅうの地べたに外国人が座っていました。
メダルは(一般の部が)開催されなかった2020年大会のメダルを、権利移行者に配ったもの。
これだけの外国人がいて、メダルをかけていないということは"外国人が多いことが標準になった"のだと推察します。
その理由は「アボット・ワールドマラソンメジャーズ」
東京・ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・NYCの6大マラソンを制限時間内に完走すると Six Star メダルがもらえます。
EXPO会場1階には「アボット・ワールドマラソンメジャーズ」ブースが出展しており、オリジナルグッズ販売に多くの外国人が詰めかけていました。
2023(第17回)の外国人参加者は 11,730人(全体の30.7%)
2024(今回)の数字もそれに近いのではないかと推察します。
世界6大会を制覇する人たちが、どのような層であるかを考えれば、東京マラソンは東京の国際競争力を高めることに貢献し始めたのだと想います。
asicsブースは今年も大行列。
去年は1時間待ちで断念。今回も45分待ちでした。
なにかノベルティを配っているわけでもなく、大会記念グッズが皆さんのお目当て。
自分自身過去2回出走して、それぞれ記念グッズを買ったので、買いたい気持ちがわかります。
ただ当時(2009、2017)行列はありませんでした。
木曜日の行列が45分でしたから、金曜・土曜とさらに列は伸びたのだろうと想います。
2025年以降asicsさんには会場を広げるとか、時間帯・事前予約のファストパス発行といった行列対策をお願いしたいと想います。
東京マラソン公式グッズショップは入店待ち時間は0分で入れたのですが、レジが大行列。
「買い物をしない方はこちら」出口から早々に退散しました。
ちなみに買い物をしているのは9割方が外国人でした。
東京マラソン2024は 3月3日(日) 9:10号砲
ランナーにとって、走りやすい、ほどよい好天の1日となること
ランナーの皆さんの快走をお祈りします。
今年も選手村仲間とボランティア、ゴール地点でお待ちしています。
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