2日めのチケットで、1日めの「物販優先レーン」は使えるのか
2024年2月13日(火)
3連休が明けた東京の電車は、田舎の人が「これだから住みたくない」と言う混雑を取り戻している。
この日は東京ドーム公演2daysの初日。
正午からのグッズ販売に間に合うよう水道橋をめざす。
田舎者が電車で東京ドームにたどり着くことは、東京の人が想うほどカンタンじゃない。
翌週の「オードリーのオールナイトニッポン」に上京する知人は「むり~1人じゃ行けない」と友達を困らせていた。
その東京ドームには「JR水道橋」「都営三田線水道橋」「東京メトロ後楽園」が乗り入れている。といっても後からできたのは東京ドームの方だが。
今回もジョルダンで順路をしらべるのは複雑さを極めた。
まず東京ドームの見取り図を見て、ゲートと乗り入れ線の相性を見る。
グッズ販売会場「22ゲート」ならばJR、三田線の水道橋。GOLD席専用「25ゲート」の場合後楽園が近い。
11:17
22ゲート前 物販テントに到着
GOLD席三大特典のひとつ「物販優先レーン」が使えるはずなので「待たずにスイスイ、希望の品ラクラクゲットじゃね?」
そんな楽観的イメージの僕だが、数日前から1つの不安を抱えていた。
2日めのチケットで、1日めの「物販優先レーン」が使えるのだろうか。
主宰者サイトには、レーンについての事細かな説明はない。
ダメと書いていないということはOKと取れる。
もしも現場でスタッフからダメと言われたら、そういうルール説明はなかったと言える。
だが、目的は揉めることじゃなくて買えることだ。
もしもダメだと言われた時は
「販売は今日しかこれなくて、この権利、明日は使いませんから」
そんな殺生なこと言わんと頼みますがな・・とすがるような表情で言うロープレ(妄想ともいう)を何度か繰り返してきた。
22ゲート前のテントだよな
あ、あったあった、これか
あれ? 誰も並んでないぞ。楽勝
(それはCD販売テントだった)
その左手に視線を移すと長蛇の列。
しかも、それが「物販優先レーン」の待機列。「一般待機列」はそれとは別に伸びている。
「チケットは後ほど売り場で確認します。GOLDの方はとりあえず並んでください」
練習してきた口上を述べるまでもなく、ゲートのスタッフから中に入るよう促された。
一瞬これでいいのかとも想ったが、列が進みようやく買える際になって「一般待機列に回ってください」と言われたらかなわない。
再びゲートに戻り確認する。
「チケットは明日のなんですが並んで大丈夫ですか」
「大丈夫です」
一分の揺るぎもない自信満々の顔で即答された。
「大丈夫です」という言葉は、日本語の用法に疑問があり率先して使いたくないが、こういう時、一事が万事で共通理解が得られるパワーに溢れていて侮れない。
(つづきは2月21日)
QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日
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