「三次先行」が外れた日に「四次先行」でクィーンのチケットが買えるという不思議な話
「チケットをご用意することができませんでした」
ロジャー・テイラーが「もしかしてこれが最後かも」というクィーン来日公演に参戦を決めた僕は、遅まきながら「三次先行」抽選からチケット獲得戦線に参入していた。
しかし「三次先行」抽選結果発表の日、QUEENのチケット当たらなかった。
なにか特別な努力をしたわけではないが「落選」はいつも悲しい。
ブライアンメイのカーリーヘアのウィッグをカートから削除しよう(後述)
9月21日13時がクィーンチケットの当落発表で結果は「落選」
がっかりしつつも、もうチャンスはないのかなとダメ元でツアー公式サイトにアクセス。
なんと「四次先着先行」が既に受付中だった。
三次の結果が出たばかりだが、もう四次をやっているのか。
がっかりして諦めていたら、危うく見逃すところだった。
これで首の皮一枚、クィーン参戦の望みがつながった。
良席は「GOLD」(ステージ前)しかないけれど、ここは参加することに意義がある!と即断して[申込]をクリックした。
主な席種
■GOLD:48,000円
■SS:25,000円
■S:17,000円
■A:12,000円
さてさて、抽選発表はいつかなと、イープラスの画面をくまなくみていると「チケットがご用意できました」と表示されていた。
え゛なにそれ? そんなことがあるの・・・
キツネにつままれた気分とは、このことだ。
そういえば「三次先行」とは違って「四次先着先行」と"先着"の文言が入っていた。
それにしても「三次先行」が"抽選"で外れたばかりなのに、その傍らで「四次先行」は"先着"で確定するとは、どんな売り方なのだろう。
だったら「三次」で当てればいいのに。
商売人であれば誰もが、そのほうが目の前の客を取りこぼさないと想う。
■チケット発売の記録
2023年8月3日
クリエイティブマン先行受付
8月10日
オフィシャル先行受付(1次)
1次から4次まで順次受付が行われた
10月8日
一般発売
発券するまで半信半疑だが、どうやらチケットが買えたらしい。
その証拠に、入金期限までにファミマで手数料込み 50,290円を支払うよう案内が届いた。
これはガチだ。
相手の気が変わらないうちに、速攻で最寄りのファミマに走り(歩いたけど)代金を払い込んだ。
手元には「チケット等引換票」
発券は公演1週間前の2月7日より
その日までおよそ4ヶ月半、この頼りないファミマのレシートがプラチナチケット代わりとなり、引き出しで眠ることになった。
ブライアンメイのカーリーヘアのウィッグはカートに入れたままにした。
QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日
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