すべて「0」がはいったJ2順位表を見て想うこと 東日本が多い明治安田J2リーグ
シーズンがまだ始まっていない今、いつもみるウェブページがある。
順位表>明治安田J2リーグ
https://www.jleague.jp/standings/j2/
「あれ?生命がない」
2024シーズンより大会冠名が「明治安田生命*リーグ」から「明治安田*リーグ」に変更された(J1,2,3共通)
今シーズンはJ1,2,3でいくつかの共通化が行われた。
その節目に変化の象徴として冠名を変更したものと推察する。
■チーム数
J1,2,3 すべて「20」
■昇降格ルール
J1→J2 3クラブ自動降格
J2→J1 2クラブ自動昇格、3位-6位でJ1昇格プレーオフ
J2→J3 3クラブが自動降格
J3→J2 2クラブが自動昇格、3位-6位でJ2昇格プレーオフ
明治安田J2リーグ順位表の順位は空欄。
チーム名が並び、そのヨコすべての項目に「0」の数字がはいっている。
今シーズンは(去年より4つ減って)全チームの試合数に「38」が入ったところで、シーズンが終わる。
チームの並び順は北緯ではなく、道洲>団体コードでソートされている模様。
■団体コード
地方公共団体(都道府県・市町村・特別区・行政区・一部事務組合など)に割り当てられた、5桁または6桁のコード。
総務省が制定。日本工業規格(JIS)にも同コードで指定されている。
2024年の最上段は宮城県(040002)のベガルタ仙台。
秋田県(050008)のブラウブリッツ秋田が2番目に並ぶ。
最下段は鹿児島県(460001)の鹿児島ユナイテッドFC。
長崎県(420000)のV・ファーレン長崎は下から4番め。
この並びをみると「ある」ことに気づく。
V長崎と開幕で当たる藤枝の並びが近い。
静岡県()の藤枝は上から12番め。
全20チームなので静岡県が半分より下に並んでいる。
13番めの岡山県(330001)ファジアーノ岡山までは、ずいぶんと物理的な距離が空く。
中部、近畿にはJ2チームが居ないためだ。
日本の中心をどこにとるか考えに個人差があるだろうが、仮に標準時の明石を中心とした場合、東日本に12チーム(60%)西日本が8チームということになる。
ちなみにこれでも去年より比率は下がっている。
2023シーズンは東日本16(72.7%)西日本6だった。
東日本が多いということは、遠征の移動距離という点では西日本特に九州のチームに不利なようだが、交通機関の利便性により移動時間と距離は正比例しないので、練習場から空港が近いV長崎の場合、さほど不利ということはない。
東日本のチームが多いということは「関東アウェイ組」にとってみれば、観戦機会が多いということだ。
南東北のいわきFCを含めて、東京を起点に在来線電車で悠々日帰りできるチームは「9」
(関東5、東海2、甲信1、南東北1)
ホームの「19」には敵わないが、まずまずの数といえる。
2022シーズンはアウェイで強かったV長崎
2023シーズンはホームで強かったV長崎
2024シーズンはホーム・アウェイで強いV長崎にしたい。
そのための僕らの旅が、もうすぐ始まる。
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