ライブ1週間前 GOLD席発券
2月6日(ライブ8日前)
「'39」の歌詞を復習しておこうと、Apple Musicで提供されている「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」プレイリストを初めて聴いた
ここまでは淡々としていたのだが、ここで「ライブ・スイッチ」が入ってしまった。
「無難にライブを終えたい」という堅実な気持ちが吹き飛び「一分一秒を大切にしたい」という気持ちへのスイッチ。
それは「Tie Your Mother Down」を聴いてしまったからだ。
僕がQUEENが「三度の飯より好き」になった切っ掛けの曲。
「華麗なるレース」A面の1曲目。
その奔放なかっこよさが、それまで知らずに描いていた「クィーン」というバンドへの先入観を吹っ飛ばしたのだった。
1月中に入手していたApple Musicのプレイリスト(【A】)は「25曲 1時間39分」だったが、2月6日にアップデート(【B】)されていて「27曲 1時間47分」となっていた。
曲目も代わっていて、一例を挙げると【A】→【B】では「'39」が外れ「手をとりあって」が入っていた。
ただ、この27曲が「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」の固定セトリというわけでもなさそうで、SNS上にあがった名古屋セトリはまた少し異なっていた。
2月7日(ライブ7日前)
いよいよ運命の時を迎えた
というのも今日はQUEENチケットの発券日
頭の中ではステージに向かって「右側」つまり、ブライアン・メイの立ち位置側からステージを見上げるイメージができている。
そこから、ブライアンに掲げるメッセージボードの構想も練り終え、部材も発注済み。
考えたくはないが、もしも左側だった場合、どうなるか
そこは、かつてジョン・ディーコンの定位置、フレディ・マーキュリーのピアノもあった。
ブライアン・ファンの僕としては忸怩たるものがあるが、それでもQUEENメンバーが間近にいることには変わりない。
だが、今そこには誰がいるのか・・・
名前も知らないベーシストだ。キーボードもあるかも知れない。
座席図によるとステージ中央が客席に向かって突き出しているので、それがブライアンとの視線を遮るかも知れない。
11:11
e+ から1通のメールが届いた。
「<<必ずご確認ください>>申込公演チケット発券についてのご案内」
メール本文には URL が記されていて「ファミリーマート店頭に着いてから上のボタンをタップしてバーコードを表示してください」と書かれている。
もしも、その前にタップしてしまうと、QUEENのチケットがパーになるんじゃないか・・・と考えてしまう僕は、妄想癖がまだ直っていないらしい。
13:50
発券時間の10分前にファミマに到着した。
発券時間ちょうどから先着順で前のほうから席が決まる・・・
そんなわけはない。やはり、考えすぎだ。
予めファミマでの買い物を済ませて、2分前にレジ前に戻る。
レジでは1人の客がいて公共料金の支払に手間取っている。
その間に僕は e+ から届いたメールの画面を開いておく。
そうこうしているうちに、僕の後ろにも1人の客が並んだ。
13:59
僕の順番がきた。
「あと1分」をスマホの時計で待つ時の「1分」は、なぜこんなに長いのだろう。
「お先にどうぞ」と言おうか迷った。
それでも「14:00ちょうどに発券」の既定路線を崩したくなかった。
え~っとですね。チケットの発券を・・
そう言って、今初めてスマホの画面を開いた振りをして時間を稼ぐ。
店員さんは「メールとかお持ちですか」といってスキャナーを構えている。
その時、スマホの時計表示が 14:00 に代わった。
QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日
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