今シーズン最終観戦セットは1勝1敗
【27節】Game2
3月24日(日)14:05
横浜BC 長崎ヴェルカ
横浜国際プール
日程が発表された時、アリーナ名をみて「国際プール」とは珍しい名前だなと想ったら、夏場は本当にプールだった。
本来プールがあるフロアにコートをつくるため、バスケットボール・アリーナにおけるコートエンド・スタンドがない。
そこには仮設のひな壇が組まれているがわずかなもの。TUBCが有明サブアリーナでやる時に組む段数より少ない(あれを組むのは大変だった^^;)
ということでアウェイ側コートエンド席後方には特に広大なスペース。それに比べるとホーム側のスペースは狭く、そこではグッズ販売ブースが設けられていて、このセットではVELCAグッズも出展された。両サイドの奥行きが異なるため、フリースローが投げにくそうだ。
最寄り駅は「北山田」
"きたやまだ"かと想っていたら"きたやまた"と田が濁らない。
東京側からくると「高田(たかた)」「東山田(ひがしやまた)」と田が濁らない駅がつづく。
長崎県民はジャパネットたかたのお陰で田が濁らないのには慣れているが、この地域には田を濁さずに読む言い伝えがあるのだろうか。
「米作りが盛んで田んぼの水が濁るのは縁起が悪い」とか。
そんなことを考えながら着いた北山田の駅から会場までは、とてつもない段数の階段を上る。
これでは脚力に自信がないブースターは来られないだろうなと想いつつ「日本階段のぼり選手権」があったら優勝まちがいなしの靴「asicsメタライド」を履いた僕は、一段飛ばしでスイスイと登る。
登り終えて会場が目前になったと想ったら、さらに緩やかな階段がつづく。1度始めると途中で止められないのが僕の悪いくせ。
初日に配られたZAVASが今日ももらえますようにと願いながら、やばい息をして最後まで登り切った。
(ZAVASは一気飲みした)
●【1Q】 横浜BC 30-14 VELCA
スターティング5:松本健児リオン 小針幸也 マット・ボンズ 馬場雄大 ジェレミーエヴァンス
前日覚醒したエヴァンスが初スタメン。ということはトスアップはエヴァンス。今日はとってくれるか・・
ティップオフはエヴァンスが跳び、ポゼッションは横浜
さらに背が高いカイ・ソットに先に触られてしまった・・・
VELCAの「トスアップ勝率」については、いつか記録をまとめてみたい。
1:59 【VELCA】 ターンオーバーからマット・ボンズが決めて同点 だがこれが最後の同点で結局1度もリードすることは叶わなかった 6-6
○【2Q】 横浜BC 48(18-23)37 VELCA
9:47 【VELCA】 馬場雄大が連続3ゴール7得点 48-37
1Qで走られてしまうのは珍しくはないが、この日のVELCAは2Qで巻き返す。それが戦術によるものか、相性というものなのか、ど素人の僕にはわからない
<ハーフタイム>
V・ファーレン&ヴェルカ仲間から同時進行しているV長崎 - 甲府戦の戦況を聞く。
なにやら"もったいない"ゴールで甲府に0-1らしい。
こちらの会場が終わる頃までには、せめて追いついて欲しいと祈る
●【3Q】 横浜BC 80(32-25)62 VELCA
9:02 【VELCA】 ニック・パーキンズFT○○ 圧倒的ブーストディフェンスでヴェルカの選手がフリースローを落とすなかパーキンズは危なげなく決めていく。この時はこれが今季最後の得点となるとは想いも寄らなかった 74-59
Game1では3Qから「GoGoヴェルカ」コールが聞こえる時間帯が増えた
それは一階席から始まってみたり、二階席から始まってみたりと様々。
ただ、次第に両者のリズムがずれていく。そのうち音響とホームのクラップがはいり、かき消された
今日はその反省?もあってか「音の空白」がないよう音響効果が入る、その音も心なしか昨日より大きく想える
●【4Q】 横浜BC 102(22-7)69 VELCA
6:35 ニック・パーキンズがベンチに下がりオンザコート1 これが最後のプレーとなった
8:19 エヴァンス、馬場がベンチに下がる。
「いろいろ試してもらったほうがいい」
まるさんが言う。僕も黙って頷く
僕がプレーヤーだったらベンチに居るのは辛い。ましてやロスターに入れずジャージを着て過ごすのは辛い。
森川正明はold house matchでコートに立つことができなかった。
振り返れば、10節から森川が欠場したのは痛かった(12月8日injured list 入り)
■試合結果
横浜BC 102-69 長崎ヴェルカ
Game1とは3ポイント成功率が逆になり、バスケットは流れあるいはメンタルのスポーツだと思い知った。
今シーズン最後の観戦は1勝1敗。Game1ではこれまでにない多彩なヴェルカを愉しませてもらえた。
この次アリーナに往くのは来シーズン。千葉と死闘を繰り広げた去年と比べると、なんとも呆気ない。あの時3つくらい縮んだ寿命が、これで元に戻りそうだ。
試合を終えた帰り路、仲間からV・ファーレンが追いつき引き分けたと聞いた。
「後半のヴェルカ」は発動できなかったが、V・ファーレンが後半にやってくれたことは、今を生きる勇気になった。
文中の専門用語については→ど素人!バスケットボール観戦用語をご覧ください!
| 固定リンク | 0
「長崎ヴェルカ」カテゴリの記事
- 【あと50日】 ハピアリもこけら落としチケットGetだぜ! シーチケ購入までの葛藤(2024.08.17)
- A-xxの皆さん アルティーリ千葉の輝かしい歴史はまだ始まったばかり!(2024.05.14)
- レギュラー小針 B1初年度小針スタメン試合は11勝6敗(2024.05.21)
- 小針が「頼もしい存在」から「頼もしすぎる存在」になった(2024.05.20)
- 小針が最強の相手に積んだ経験がシーズン終盤にVELCAに力を還元する(2024.05.18)