大敗の悔しさから立ち上がった愛媛FC戦

4節を終えてV・ファーレン長崎は2勝1分1敗　勝ち点7で6位
勝ち点差 1位：-3　2位：-2
2連勝で今季初めてプレーオフ圏内に入った

2024年3月20日（水）春分の日　15：00
明治安田J2リーグ【5節】
愛媛FC - V・ファーレン長崎
ニンジニアスタジアム

■V・ファーレン長崎からみた愛媛との対戦成績
10勝4分2敗　得点26　失点11
※すべてJ2リーグ　J.LEAGUE Data Siteより

＜2017シーズンの愛媛戦＞
● 9節 away 愛媛 1-0 V長崎
○22節 home V長崎 2-0 愛媛

＜2018シーズン＞
V長崎がJ1にいて対戦なし

＜2019シーズンの愛媛戦＞
○ 5節 away 愛媛 0-1 V長崎
前半10分【V長崎】
CKからのこぼれ球をチェキュベックが振り抜く。芯を外したが、ころころと転がりゴールイン チェキュベック入団2年めでリーグ戦初ゴール
この試合で翁長聖は入団からの連続出場が途切れた

●25節 home V長崎 1-4 愛媛
前半12分【愛媛】
縦パス一本、丹羽に決められる
前半39分【愛媛】
左45度から切れ込んだ下川がシュート 当時多かった失点パターンで0-2
後半5分【愛媛】
前掛かりになった長崎の守備が緩く容易にクロスを挙げられて近藤が楽々合わせ3点め
後半27分【愛媛】
下川が楽々1人で持ち込んで足を振り抜くと呆気なく4点め
後半28分【V長崎】
大竹洋平のクロスから裏に抜けた玉田圭司が一瞬でゴール1点を返す

＜2020シーズンの愛媛戦＞
○ 4節 home V長崎 2-0 愛媛
規定により応援は拍手のみ。ビジター席なし
後半37分【V長崎】
バケツをひっくり返した雨の名残でGK岡本が足を滑らせる。転がるボールに猛然と詰めたイバルボを茂木が倒してPK。ど真ん中に蹴って長崎先制!
後半42分【V長崎】
秋野央樹のCKはアウトスイングの速いボール、カイオセザールがDFの間を縫いダイビングヘッド　カイオはJリーグ初得点

○28節 away 愛媛 1-3 V長崎
長崎は「アウェイ4連戦」の3戦め。なごみがオーバーシードで使えないため、松山市で練習しており"合宿先での試合"
この試合から鳴り物解禁（発声はダメ）ビジター席なし

前半6分【V長崎】
氣田亮真のシュートがクリアされたが毎熊晟矢が走り込みノートラップミドル 長崎先制！
前半8分【V長崎】
毎熊が「最も巧い」と評する長沼洋一が左サイドからクロスを上げると、二見宏志に競り勝った有田のヘッドが決まり試合は振り出し
後半12分【V長崎】
氣田がドリブルでエリアに入るとDFの足がかかってPK
氣田は「誰にも渡さん」と自らボールをセット
「初めから決めていた」GKが左に飛んだ後のど真ん中に蹴りプロ初ゴール
後半37分【V長崎】
名倉巧が長い距離をドリブル突破、飛び出したGKの上にちょん蹴りで決める

＜2021シーズンの愛媛戦＞
△ 3節 home V長崎 1-1 愛媛
前半31分【愛媛】
五角形で取り囲むボール奪取から愛媛のカウンター 初めてのチャンスで愛媛が先制
後半5分【V長崎】
加藤大からのロングボールに背走した富樫敬真、飛び出してくるGK秋元より早く右足でちょんと当てると、ころころゴールイン　長崎同点！

○33節 away 愛媛 0-2 V長崎
前半3分【V長崎】
エジガルが落としたボールを澤田崇が貪欲に拾って右サイドをえぐる。よく味方の位置をみてマイナスクロスを入れると、植中朝日がきっちり面をつくって長崎先制！
後半32分【V長崎】
毎熊がキレキレのドリブル　名倉巧のシュートは岡本がファインセーブするが跳ね返りを自らコントロールヘッド　

＜2022-23＞
愛媛がJ3にいて対戦なし

＜2024YBCルヴァンカップ＞
○ 1回戦 away 愛媛 3-4 V長崎
前半2分【V長崎】
マルコス ギリェルメが右サイドを破りクロス　徳重が弾いたところをエジガルが詰めて長崎先制!
前半21分【愛媛】
ベンダンカンがPKを決めて同点
前半32分【V長崎】
マルコスから中央のマテウス ナイストラップから左隅に決める
後半30分【愛媛】
ポストの跳ね返りに詰めた舟橋が決めて同点
後半36分【愛媛】
CKからのこぼれ球を佐藤がナイスゴール　愛媛逆転
後半45分【V長崎】
飯尾がPKをもらいフアンマがど真ん中に決めて同点
延長後半13分【V長崎】
笠柳がポケットまで侵入してクロス　マテウス狙いすまして決勝点

V長崎は愛媛に対して5戦負け無し、ニンジニアスタジアムでは4連勝中
最後に負けたのはトラスタで1-4と惨敗した2019年。
あの試合、最後に玉田圭司が一矢報い、そこからやり返すぞというチームの意気込みが生まれたと想っている。

長い間サッカーを見ていると大敗もある。
ただそこで 1点返すか、完封されるかは大きな違い。
相手チームには画竜点睛を欠いたマイナス・イメージを残せる。
サポーターは一瞬そこで喜ぶことができる。

昨年【36節】トラスタで町田に0-6で完封された。サポーターの辛さは察するにあまりあるが、それでも歌い続けたサポーターと選手の絆は固い。

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