3月9日はQUEEN ブライアン・メイの名曲「'39の日」

3月9日は「'39の日」
今日、しらべるが決めた

日本記念日協会のウェブサイトによると、3月9日は「感謝の日」ではあるが「THANK YOUの日」はない。
「さけるチーズの日」「ミックスジュースの日」など全部で27の記念日が登録されている。

日本記念日協会は記念日を制定している一般社団法人
・Japan Anniversary Association
・発足：1991年4月1日
・記念日情報の総合窓口として「記念日文化」の定着に努めている
・本部：長野県佐久市

記念日の登録料は1件15万円

日本は法治国家であり、法律のいずれかに抵触せず、他人に迷惑をかけない限りで自由に行動することができる幸せな国だ。
日本には「国民の祝日に関する法律」といった祝休日を法律はあるが「記念日法」はない。
従って個人が記念日を"制定"することはできないが、誰でも自由に作ることはできる。
国民ひとりひとりが「サラダ記念日」を決めたり「SNSで出会った記念日」を決めるのは自由だ。

僕が知っている限り、QUEENの記念日は既に以下の2つがある。

■3月1日　結成記念日
ジョン・ディーコンがQUEENに参加して初めてライブをおこなった日と言われるのが3月1日。ミュージック・ライフが「クィーン結成記念日」と呼んでいる。
2024年は「クィーン結成50周年記念日」となった。

■4月17日「クィーンの日」
QUEENが初来日した1975年、羽田空港に到着した日を記念して、ユニバーサルミュージックが制定。日本記念日協会にも登録されている。
クイーン・ファンが集うイベント「クイーン・デイ」が 2015年4月17日に初開催された。
→クィーンの歴史

「'39の日」はQUEENの名曲「'39」の起念日（思い起こす日）
「'39」の作者ブライアン・メイへのありがとう=THANK YOU（サンキュー）の意味を込めた。

「'39」はクィーン4作めのアルバム「オペラ座の夜」に収録されているアコースティックナンバー。
ブライアン・メイ作詞作曲
クィーン1作目「QUEEN（戦慄の王女）」からアルバム収録曲を通しで数えて39番目の楽曲

「オペラ座の夜」収録のオリジナル盤ではブライアン・メイが歌っているが、ライブではフレディ・マーキュリーが歌うことが多かった。
ただ、海賊版レコードではブライアン・メイのライブボーカルがあり、会場によってはブライアンも歌っていた。

【 '39 時系列の記録 】
1975年12月3日
QUEENの4th album「A NIGHT AT THE OPERA」邦題「オペラ座の夜」リリース

2020年1月15日
リリースされた「Greatest Hits In Japan」に収録された

2021年8月11日
ブライアン・メイ「バック・トゥ・ザ・ライト～光にむかって～」のリマスター・アルバム発売
DISC 2：アウト・オブ・ザ・ライト　OUT OF THE LIGHTに1993年のライブ演奏が収録された

QUEENは先日（2024年2月）「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」で来日。
主宰者ウェブサイトによると、ロジャー・テイラーが「このツアーが最後の来日かもしれない」と示唆している。
ちなみに、今回のツアーでは 4会場5公演ともに「'39」は演奏されなかった。

しらべるでは過去に9月15日を「仮面ライダー旧1号の日」に決めたことがある。
2003年9月15日にWEB上で宣言したが、誰一人からも賛同を得ていない^^;)
当時twitterがあれば、記念日宣言をつぶやいただろうし「1いいね」くらいはあったかも知れない。
（twitterは2006年7月サービス開始）
だが、いざ拡散するツールがあるとなると、恥ずかしいのでXポストする気にはなれない。

3月9日は「'39の日（QUEEN）」
今この記事を読んでいるあなただけが知っている。
恥ずかしいので拡散はやめてほしい

ただ、もしもQUEENの「'39」を聴いたことがないという方がいたら、ダマされたと想って１度聴いていただきたい。

'39が聴けるサブスク【例】　Apple Music、amazon music
You Tube＞Queen - '39 (Official Lyric Video)