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2024年3月10日 (日)

ファストブレイク、スティール、ディフェンス・リバウンド 三拍子揃ったヴェルカが連敗脱出

この試合は結果を先にみた。
V・ファーレンの試合と同時開催だったからだ。
(YBCルヴァンカップ1回戦)
V長崎が延長の末4-3の激勝を納めてすぐVELCA公式のXポストへ。
VELCA 94-82 名古屋D

小さい数字は見づらいのでメガネを外してスマホをのぞき込む
ん?VELCAのほうが数字が多い?
思わず目を凝らしてみた。やはりVELCAが勝っている。
そうか、名古屋DってVELCAが相性のいい相手だったよな

勘違いだった
今季2試合の対戦を終えた【中】地区のFE名古屋とは1勝1敗だが 【西】地区で4試合対戦する名古屋Dとはここまで3連敗。
確かこのところ4連敗だし精彩を欠いていたよな。いったい、どんな試合をしたらこういう結果になるんだ?
そんなところから試合観戦は始まった。


■名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
本拠地 愛知県名古屋市
ホームコート ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
設立 1950年 三菱電機名古屋男子バスケットボール部として設立

前シーズン 【西】地区4位(43勝17敗 勝率.717)
ワイルドカード2位でチャンピオンシップ出場
(西地区からは琉球、島根とワイルドカードで広島、名古屋Dの4チームが出場)
Quarter Final(ベスト8)で琉球に敗れた(0勝2敗)

今シーズン 【西】地区2位(前節まで28勝13敗)
チーム史上最長 11連勝中

■VELCAからみた対戦成績
0勝3敗
●11月8日 AWAY VELCA 97-101 名古屋D
●2月3日 HOME VELCA 76-91 名古屋D
●2月4日 HOME VELCA 90-96 名古屋D


【25節】
3月6日(水)19:05
長崎ヴェルカ 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
長崎県立総合体育館


○【1Q】 VELCA 25-16 名古屋D
スターティング5:松本健児リオン、小針幸也、マット・ボンズ、馬場雄大、ニック・パーキンズ
小針スタメンは10月15日【2節】Game2 away 富山戦以来2度め
その試合では【1Q】1:35 B1で初めての3pをディープ・スリーで決めている

ティップオフはパーキンズが跳び、ポゼッションは名古屋
0:50 【VELCA】 チーム最初の得点は小針 右ウィングからドライブ 2-3
5:13 【VELCA】 エクストラパスを3本つなぎ狩俣昌也右ウィング3p 15-8
スティールとディフェンス・リバウンドでオフェンス機会を増やし初動リズムを掴む


○【2Q】 VELCA 52(27-16)32 名古屋D
0:55 【VELCA】 高比良寬治キックアウト パーキンズトップ3p 31-16
2:17 【VELCA】 フロントコートディフェンスで8秒バイオレーションに追い込み名古屋2度めのTIME OUT! 34-17

■8秒バイオレーション
バックコートでボールをとってから8秒以内にフロントコートへボールを運ばなければならない

3:53 【VELCA】 スティール(名古屋はターンオーバー10に到達)からボンズドライブ&1 20点差 39-19
5:03 OFFICIAL TIME OUT 41-23


●【3Q】 VELCA 75(23-27)59 名古屋D
3:16 【VELCA】 スミスが馬場を倒す(バスケでこの表現は珍しい)馬場FT○× 53-41
4:42 【VELCA】 パーキンズ コースト・トゥ・コースト 55-43
6:35 【VELCA】 名古屋の時間帯が続くなかビッグプレー ボンズがナイスターンで決めた流れでスティールから走って連続得点 62-46
7:59 【VELCA】 小針 23秒使ってトップ3p 69-49
9:16 【VELCA】 狩俣 右コーナーから今日4本めの3p 72-57


●【4Q】 VELCA 94(19-23)82 名古屋D
2:22 【VELCA】 松本健児リオン コースト・トゥ・コーストでダブルクラッチ・リバースショット
バスケットボール ショットの名前一覧

5:05 OFFICIAL TIME OUT 81-65
6:21 【VELCA】 荒谷ショットクロックギリギリで左コーナー3p 84-67
6:42 【VELCA】 馬場>ボンズアリウープ ボンズはB1でキャリアハイの27得点) 86-68
8:22 【VELCA】 名古屋チームファウル5を超過 馬場FT○○ 89-77
9:04 【VELCA】 名古屋ファウルゲーム 馬場FT○○ 93-82
ファストブレイク、スティール、ディフェンス・リバウンドの三拍子が揃ったヴェルカが連敗脱出。名古屋Dとの今季最終対戦で初勝利


■試合結果
長崎ヴェルカ 94-82 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

B3当時は入りが悪くても終盤には走り勝つ「後半のヴェルカ」が顕著だったが、B1においては先行させての逆転はカンタンじゃない。
B3当時は入りが良いと(見ている僕は)気が緩んだものだが、今はそんなことはない。
この試合のような「前半のヴェルカ」を1つでも多く見たい。

文中の専門用語については→ど素人!バスケットボール観戦用語をご覧ください!

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