「持たないほうが強い長崎」5勝はすべて保持率49%未満
9節を終えてV・ファーレン長崎は5勝3分1敗 勝ち点18で2位
勝ち点差 1位:-1 6位:+4
V長崎の2位は昨年4月29日【12節】と5月3日【13節】終了時以来。
当時5連勝で2位に上がったが、シーズンを通して自動昇格圏内にいたのはこの2週だけだった。
以下の表は今季9節までの勝分敗とボール保持率の数値である。
勝利した5試合はすべて保持率が相手を下回っている。
一方、引分・負けの4試合はすべて上回っている。
「持たないほうが結果が良い長崎」
偶然とは想うが、一定の傾向ではある。
同様のことは長崎がJ1を戦った2018シーズンでもあった。
■2018年のデータ
・全34試合の平均保持率・・・45%
・勝利した8試合の保持率
清水 49%
ガンバ大阪 42%
柏 36%
磐田 48%
名古屋 44%
FC東京 47%
名古屋 40%
仙台 37%
平均 45%
勝利した8試合はすべて保持率が相手を下回っている。
保持率が50%以上の8試合は全敗だった。
ボールを持っていればその間は攻められないが、ずっと持っていられるわけでもない。
「長崎が持たないほうが結果がよい」ことに互いがどう対処するかに注目したい。
2024年4月13日(土)14:00
明治安田J2リーグ【10節】
V・ファーレン長崎 徳島ヴォルティス
トランスコスモススタジアム長崎
■V・ファーレン長崎からみた徳島との対戦成績
4勝5分7敗 16得点 18失点
(前期まで)長崎が負け越している4カード(清水・熊本・徳島・岡山)の3つめ。今期ここまで清水・熊本には勝利しており、その流れを続けたい。
<2017シーズンの徳島戦>
●3月12日【3節】away 徳島 3-1 V長崎
○9月10日【32節】home V長崎 2-1 徳島
<2018シーズンの徳島戦>
対戦なし(V長崎がJ1にいた)
<2019シーズンの徳島戦>
○5月25日【15節】home V長崎 1-0 徳島
△9月14日【32節】away 徳島 1-1 V長崎
<2020シーズンの徳島戦>
●8月8日【10節】away 徳島 3-1 V長崎
●9月30日【23節】home V長崎 0-1 徳島
<2021シーズンの徳島戦>
対戦なし(徳島がJ1にいた)
<2022シーズンの徳島戦>
△ 4月3日【8節】away 徳島 0-0 V長崎
● 10月8日【40節】home V長崎 1-2 徳島
<2023シーズンの徳島戦>
○ 4月16日【10節】away 徳島 0-4 V長崎
・前半26分【V長崎】
右から笠柳翼のグラウンダークロス フアンマにピタリと合って長崎先制!
・後半9分【V長崎】
左CKクレイソン ショートコーナーから戻してクレイソンのクロス 櫛引一紀が左隅の狭いところへビューティフルゴール! 櫛引は長崎に来て初得点
・後半42分【V長崎】
加藤聖左からのCK クリアを再び拾いゴールラインまで突破してクロス 待ってましたと櫛引両足を踏ん張ってヘッドで突き刺す「2点決めたのは人生初」
・後半44分【V長崎】
カイオと米田の見事な連携、オフサイドラインぎりぎりで左サイドの裏へ抜けてクロス 宮城天蹴り込む
● 10月28日【40節】home V長崎 1-2 徳島
<スタメン>
GK 波多野豪
DF 増山朝陽 櫛引一紀 白井陽貴 米田隼也
MF カイオセザール 鍬先祐弥 マテウス ジェズス マルコス ギリェルメ
FW フアンマ・デルガド 澤田崇
・前半10分【V長崎】
米田隼也の美しいサイドチェンジ 増山からカイオ ナイスコントロールで長崎先制!
・前半34分【徳島】
CK クリア後の処理で波多野とディフェンスの連携が悪く安部がヘッドで押し込む もったいない失点
・後半24分【徳島】
カウンターから白井がコントールショットを決めて逆転
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