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2024年5月31日 (金)

「コロナ後の咳」は5週間止まらず。大規模病院の内科呼吸器科にかかる

31日め
6日間のみ続けた「パブロンゴールドA」では、症状は改善しなかった。
鼻水・痰は出るし喉は痛い。
熱だけは平熱+0.3度と少し下がっている。

ここから以下の3点を投入した。
1,麦門冬湯54
2,パブロンS咳止め
3,のどぬーるスプレー(再開)


「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」は、乾いた咳の改善に効果が期待できる漢方薬。
そのエキスを含む薬が多数でており、麦門冬湯エキス54はそのひとつ。

■品名:麦門冬湯エキス〔細粒〕54
からぜき、たんの切れにくい咳に特化した薬
第2類医薬品
メーカー: 松浦薬業
実勢価格:1,120円( 2g×12包)

水分のある痰が出ている時この薬の出番はなく、あくまで「こんこん」とからぜきが出る時の薬。

スティックタイプ個包装なので、お出かけの時に重宝する。
僕にとっての咳を止める特効薬は「龍角散」なのだが、外出時は飲みづらい。
龍角散シリーズ製品をすべて試したのだが、効果がなかったことは既述したとおりだ。


■パブロンS咳止め
大正製薬は「つらいせきや、たんの症状を改善するせき止め薬」と謳っている。


36日め
朝に「麦門冬湯54」夜に「パブロンS咳止め」といった具合に併用して6日が過ぎたが、症状は改善しない。
この間に「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」参戦があったが、咳が出て喉は痛く、ライブの間じゅう「龍角散ののどすっきり飴」をなめ続けていた。
できれば、もっとADAM LAMBERTと共に歌いたかったが、コロナに罹った時期が悪かった。


コロナ罹患後5週間を過ぎ、そろそろこの咳が「後遺症」として長く残るのではと心配になってきたので、大規模病院の内科呼吸器科にかかることにした。

数年前、頭の怪我でホッチキスを5針打ち込んだ時の病院だ。
今かかっている医療機関からの紹介状(診療情報提供書)がない場合「選定療養費」がかかるが仕方ない。


38日め
大規模病院 初診

ここまでの「時系列の記録」をエクセルで作り印刷したものを持参。
高田医師(仮名)に手渡す。
ひととおり読んで彼女は言う
「おそらく、しばらくすれば咳はおちついてくると想います」
少し拍子抜けした僕は、後遺症が残るような心配はないのでしょうかと食い下がる。
「そうしたら、ご希望であれば呼吸機能検査をしましょうか?」

おあずけをくった犬のように首を縦に振って「お願いします」と即答。
できる検査はなんでもしておく。それが僕の考え。
以前には、こちらから検査をねだって下垂体腺腫を発見してもらったことがある。

咳止め薬をリクエストしたところ、高田医師からは「レルベア」が処方された。
「リフヌア」のりの字が喉から出そうになったが、言わないでよかった。

4年遅れのコロナ 咳がとまるまで*日間の記録

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