コロナ咳に効いた薬 コロナ後遺症の咳が止まった日数
大規模病院の高田医師が処方してくれた「レルベア」の服用を始める。
■レルベア200アリプタ30吸入用
効能・効果
・気管支を広げる
・気道の炎症を抑える
用法・用量
1日1回 1吸入
プラスチックケースに入っていて、フタを開けて吸入口に口をつけて吸入する薬。メカニカルで楽しい。
1日に1回しか吸えないので、1粉たりとも無駄にしたくない。
フタを開ける前に肺活量検査のように息をすべて吐ききる
フタを開けて口を付ける
一気に吸う
蓋を閉めて仕舞う
結論からいうと、このレルベアがコロナの咳を止める決定打となった。
これまでにのんだ市販薬の咳止め、都心クリニックの処方薬は全く効かなかったが、レルベアは嘘のように咳が止まっていった。
ちょうど、この頃が咳が止まる時期だったのかも知れないが、効果があったことは疑いの余地がない。
レルベアを5日連続で服用して2日休む。
1週間後に大規模病院で呼吸機能検査の予約があり、高田医師から「検査の2日前からレルベアの服用を休止するよう」言われていた。
45日め
大規模病院で呼吸機能検査
朝のレルベアをこの日も吸っていないが、咳が出ていないことに気づく。
検査室で呼吸機能検査のあと、高田医師の診察。
「咳も出ていないようですから、このまま様子見で終わりになると想います。次回予約します?」
お願いします!と即答する。
人気の高い病院なので一旦予約が途切れると、とりづらくなる。
念には念を入れる。
17日後に診察予約を入れてもらった。
その日は罹患から62日め、咳が出始めてからちょうど8週間にあたる。
8週間までは「遷延性咳嗽」
それを過ぎると「慢性咳嗽」
その境目となる。
帰宅して、1日1回のレルベアを再開した。
46日め
咳は一切でなかった
47日
咳が出てレルベアを想い出して吸う^^;)
48日~49日
夕方になると少しだけ咳が出た
50日め
長時間の屋外活動だったが、咳は少しだけ
周囲に「咳をしている人」として不快な印象を与えずに済んだ
51~55日め
咳は一切でなかった
コロナ罹患からずっとお世話になっている「龍角散ののどすっきり飴」をなめる回数も少しになった
56日め
夕方、少しだけ咳が出た
結果的にこれが「コロナの後遺症としての咳」としては最後になった
従って、このお話のタイトルである「4年遅れのコロナ 咳がとまるまで*日間の記録」の*にはまる数字は「56」
罹患からかぞえて、ちょうど8週間で咳が止まった。
57日め
咳は一切でなかった
この日をもってレルベア吸入を休止して様子をみる
レルベアの吸入回数(日)は12回(日)だった。
58~61日め
咳は一切でなかった
62日め
大規模病院 高田医師の診察
「これで終了です。また咳が出たら来てください」
患者に寄り添う、その一言が嬉しい。
名残惜しかった。後ろ髪引かれる思いで診察室を出た。
もしまた咳が出るようなことがあれば、市販薬や不親切なマチ医者には目もくれず、高田医師を頼ろうと想う。
おわり
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