アダムに親しみがわいた「手を取り合って」肩の力が抜けた「Tie Your Mother Down」
Love of My Life オペラ座の夜
待ってました!
ブライアンがランウェイに出てきて椅子に座る
僕の席は右寄り"ブライアンサイド"ではあったが、GOLD席といえども肉眼で捉えるには遠い。ランウェイはようやく"そこに居るな"と実感できる距離
「一緒に歌ってください」
ブライアンがそう言ったから、僕らはこのキーの高い曲を必死に歌った
→Love of my life 「ブライアン・メイ 一緒に歌って」(動画)
フレディの映像と歌声が重ねられた演出に、それぞれの思いを寄せた。
ある人は涙無しには見られなかっただろうし、ある人は現実ではないフレディを登場させる演出にハマれなかっただろう。
Teo Torriatte (Let Us Cling Together) 華麗なるレース
この曲は僕がQUEENファンになった時にリアルタイムで発売されていた「華麗なるレース」B面最後の曲
日本語の歌詞が入っているというところに、中学生だった僕は強くドラマ性を感じてハマっていく。
「oh be strong」
このパートのシンガロングを撮ることが今日のミッション1
原曲では2番は英語なのだが、この日はアダムが日本語で歌ってくれた。ここでぐっと親しみが増した
スクリーンに若き日のロジャーのドラム捌きが投影される
(1981年モントリオール公演)
ロジャーがそれをみて「Young man!」そして自分を「Old man!」とやって笑いを誘う。僕は反射的に笑ったけどそれほど可笑しくなかった。
ドラムソロ
Under Pressure Hot Space
1981年11月にシングル発売
QUEEN初めての共作。「こういうこともするんだよ」と可能性が広がることがファンとして嬉しかった。
1982年の「Hot Space」にも収録
原曲はデヴィッド・ボウイとフレディ
この日歌うのはアダム・ランバートとロジャー
Tie Your Mother Down A Day at the Races
この曲をやらなかったら金を返せとは言わないが、やってくれたら3割増し払うよ^^;)と言いたいくらい僕にとっては大切な曲
リアルタイム1stアルバム「華麗なるレース」A面の1曲め
ドラマティックなイントロからブライアンのカッコイイギターが絡むと、それだけでごはん三杯はいける。
僕が初めて歌詞の意味を知ったのもこの曲
当時聴いていたビートルズ、ボストンといった洋楽は、英語で歌詞を覚えていたが訳詞に興味はなかった(50年過ぎた今も歌詞の意味は知らない)
インターネット翻訳もポケトークもない時代。リーダー(和訳の授業)の予習もしない僕が辞書をひいて翻訳に挑むことは無かったが、シンコーミュージックから出たQUEENの特集本に載っていた和訳で、いくつかの曲の意味を知った。
「'39」はイメージしていた以上の物語にあふれていたが「Tie Your Mother Down」は、近所の高校生バンドが書きそうな(今で言う)やんちゃな歌詞。なんだ、肩の力が抜けた歌もあるんだと親しみがわいた。
いつか、このライブの映像が発売されたら、じっくりと楽しみたい。
QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日
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