3分でわかる「ナイキの厚底」の歴史 僕が「ナイキの厚底」を選び続ける理由
5年ぶりにナイキの厚底を手に入れた
あの心躍るフカフカの履き心地は1度足を入れた人ならばわかるはず。
僕は使わない言葉だが、人によっては「やみつきになる」「くせになる」というかも知れない。
■「ナイキの厚底」の歴史
2013年6月
開発開始
2017年7月20日
【第1世代】ズーム ヴェイパーフライ 4%
2018年9月
【第2世代】ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット
2018年9月17日
ベルリンマラソン エリウド・キプチョゲ ナイキ厚底初の世界記録更新 2時間1分39秒 (初めての1分台突入)
2019年7月
【第3世代】ヴェイパーフライネクスト発売
2019年10月12日
エリウド・キプチョゲがナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%を履いて非公認公道レース(ウィーン開催)で1時間59分40秒を記録
2020年1月31日
世界陸連(WA)がアルファフライ発売前に靴の新ルールを公表
2020年6月2日
【第4世代】アルファフライネクスト%発売
2023年10月8日
シカゴマラソン2023 ケルビン・キプタムがアルファフライ3を履いて世界記録更新 2時間00分35秒
2024年1月4日
【第5世代】アルファフライ3発売
■これまでに履いたナイキの厚底
これまでレースごとに買い換えて3足を履いた。
【第1世代】使用:下関海響マラソン(2017年)
発売日、お昼休みにナイキ原宿に出かけて最後の1足を買うことができた。
リアフットのフカフカが気持ちよくて下り坂が楽だった。ただシューレースの締め方に失敗して、レース途中で締め直した^^;)
【第2世代】使用:つくばマラソン(2018年)
アッパーにフライニットを初採用。シューレースは一応緩めに締めるだけ。足をピタリと包んでくれた。このフィット感は当時大迫傑選手が絶賛していた。これが現時点では最高の1足。
【第3世代】使用:鶴見川マラソン(2019年)
"フライニットよりも軽量で通気性に優れた"という触れ込みのアッパー素材「ヴェイパーウィーブ」は全くフィットせず。気温が高かったことと相まって酷いマメができた。
これらの厚底体験から学んだことは「アッパー=フライニットは譲れない」
コロナ禍でランは休んでいるが、ナイキ厚底にフライニットが復活しないかとチェックを欠かさずにいたところ「アルファフライ3」ではフライニットの改良版「アトムニット 3.0」が採用された。
それ以来、発売日にはナイキオンラインで待ち構えたが秒殺で買えず、この度ようやく「アルファフライ3ブループリント」を買うことができた。
復帰レースは2025年11月の「長崎平和マラソン2025」を予定しているので当面走らない。この靴はスポーツ観戦や散歩に使おうと想っている。
NIKEが先鞭を付けた「厚底」は、その後多くのスポーツメーカーが追随している。
僕のようなマラソン「サブ6」ランナー(そういう言葉はないけれど)にとっては、さらに好適な「厚底」があるのかも知れない。
でも、どれが僕にとって好適であるかを検証する方法がない。
42.195kmの同じコースを同じ気象条件で「ナイキの厚底」と「A社(asicsではない)の厚底」で走り、そのタイムを比較しなければ、どれが好適なのかわからない。
だが、その比較は叶わない。同時に僕が2人存在しなければならないからだ。
ナイキの性能は折り紙付き。デザインが一番かっこいい(僕にとって)
だから靴は自分が決める。一般的な意見は聞かない。
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