« 「速度が落ちていますよ」とびびらせる小谷E 安全・生存へ大いなる一歩! H3ロケット3号機 だいち4号の軌道投入に「成功」 | トップページ | 蓮舫Rと小池百合子 »

2024年7月 3日 (水)

都知事選が4月ではない理由 東京都知事選の歴史

2024年7月7日、任期満了に伴う東京都知事選挙が行われる。

知事(と地方議員)の任期は4年(地方自治法)
阪神淡路大震災、東日本大震災発生時の2回だけ、任期が延長されたことがある(政府が成立させた特例法)

任期が終わる前の30日以内に知事選を行う(公職選挙法)

大半の知事選挙は統一地方選スケジュールの4月に行われるが、知事の途中辞任があった場合(辞任通知から50日以内に選挙が行われるため)時期がずれる。
知事選挙が4月以外に行われている都道府県は、過去に途中辞任があったということになる。


■戦後の東京都知事
1947年5月~安井誠一郎 3期
1959年4月~東龍太郎 2期
1967年4月~美濃部亮吉 3期
1979年4月~鈴木俊一 4期
1995年4月~青島幸男1期
1999年4月~石原慎太郎 5期途中で辞任
2012年12月~猪瀬直樹 1期途中で辞任
2014年2月~舛添要一 1期途中で辞任
2016年7月~小池百合子 2024年6月現在2期め在任中


■東京都知事選挙の歴史 2011年以降

2011年4月10日
任期満了に伴う都知事選
石原慎太郎が4選

2012年12月16日
石原慎太郎が国政復帰のため辞任したことをうけた選挙
ここで東京都は統一地方選スケジュールから外れた
猪瀬直樹が初当選

2014年2月9日
猪瀬直樹辞任を受けた選挙
舛添要一が初当選

2016年7月31日
舛添要一辞任を受けた選挙→政治資金規正法
小池百合子が初当選

2020年7月5日
途中辞任が3回つづいたため9年ぶりの任期満了選挙
小池百合子が2選

2024年7月7日
任期満了選挙


■2024年都知事選 時系列の記録

2024年5月15日
自民党が独自候補の擁立を見送ると報道された

5月16日
広島県安芸高田市の石丸伸二前市長が立候補表明

5月25日
小池百合子都知事が3選出馬の意向を固めたと報道された

5月27日
立憲民主党 蓮舫参議院議員が出馬会見

5月29日
共産党 田村智子委員長 会見で「蓮舫議員を全力で応援する」と述べた

5月31日
田母神俊雄元航空幕僚長が立候補表明

6月2日
東京有楽町の街頭演説で立憲民主党 蓮舫参院議員「七夕に予定されている都知事選に蓮舫は挑戦します。皆さんのご支援、どうかよろしくお願いします」立憲民主党 枝野幸男衆院議員「蓮舫さんを勝たせましょう」と発言

6月初旬~中旬
日本共産党制作による「蓮舫参院議員 都政に挑戦!」「小池都政をリセット!」などを謳うチラシが都内でポスティングされた

6月5日
社民党 常任幹事会 蓮舫参院議員支援を決めた

6月6日
参議院総務委員会 NHK党 浜田聡委員が「蓮舫議員の街頭演説は事前運動だという意見が多数を占めている」として政府に調査を求めた

6月12日
小池百合子都知事が都議会本会議最終日に三選出馬を表明

6月12日
日本維新の会 馬場伸幸代表が独自候補の擁立を見送ると表明

6月12日
蓮舫参院議員が立憲民主党本部に離党届を提出

6月20日
告示 56人が立候補届け出(史上最多)

6月21日
本庁舎で期日前投票受付開始

6月30日
最寄りの特別出張所で期日前投票受付開始

7月7日(日)
都知事選挙投開票

つづく

| |

« 「速度が落ちていますよ」とびびらせる小谷E 安全・生存へ大いなる一歩! H3ロケット3号機 だいち4号の軌道投入に「成功」 | トップページ | 蓮舫Rと小池百合子 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事