V長崎選手たち魂の好試合! 仲間は笑ってくれた。戦うけれど、争わない
2024年8月10日(土)
明治安田J2リーグ【26節】
横浜FC V・ファーレン長崎
ニッパツ三ツ沢球技場
<後半>
後半開始早々の15分、何度もV長崎G-SHOCKのストップウォッチで時間を確認する。その気持ちは仲間ならば誰しも同じはず
リードした試合では後半早々に失点が多いが、スコアレスで始まった後半15分が無事過ぎて、難関1つクリア
24分【横浜FC】
エリア前で左右に振って中野がどフリーのシュート枠の上
38分【横浜FC】
福森晃斗がフアンマを後ろから手で倒すがノーファウル
村田の高精度クロスをパウロのヘッド わずかに枠の上
「(前半も向こうだったけど)後半も向こうですね」
初観戦の仲間が言う。前半は長崎が押していて向こう側。後半は押されて向こう側。今日僕らは間近で長崎がゴールに迫るシーンを見ていない
31分【V長崎】
今日は点を取るならこれしかないというカウンター
加藤大>マテウス>松澤海人 海人がエリアの角からシュートは大きく枠の上
35分【横浜FC】
右からユーリララのクロス 櫻川と競って若原がキャッチ 今日は若原がよく出てキャッチして助かっている
42分 試合が5分間停まる
ゴール裏からは何が起きているかわからない
50分【V長崎】
若原智哉からのロングボールをフアンマが収めると、福森が倒れてフアンマのファウル
「どこがファウル?」思わず声が出た
手元の時計では53分で試合が終わった
横浜FC 0-0 V・ファーレン長崎
<試合後>
バスツアーでよくご一緒する仲間とグータッチ
なぜグーなのか、やっていて自分でも変だと想った。
コロナ禍当時、接触を抑制するためにしていたのがグータッチ
「引き分けだけど、ここは喜べるよね」
という抑制されたattitudeが「グータッチ」なのだ(自己分析)
皆、笑っている
すばらしい試合内容、選手たちの魂の守備、未だ勝ちも引き分けもないニッパツで得た勝ち点1
僕はこれを喜びたいし、笑いたい
仲間達も笑っていることが、心から嬉しかった
ニッパツ応援3度めで初めて軽い気持ちでの帰り路
三ツ沢上町まで歩くつもりでいると、V・ファーレン仲間のKさんが「横浜まで歩く」というので着いていくことにした。
日本では多くの競技場が高台にあるので「行きは怖いが帰りはよいよい^^;)」
*マラソンレースではラストが急な上り坂になり死にそうになる
「上り坂最強の靴」メタライドでの下りはつんのめって怖い。夏を乗り切るふくらはぎの強化ができた。
■冷却対策の評価
①着るエアコン「レオンポケット4」の着用
酷暑の屋外では「冷たい」という実感は持てないが、一定のからだ冷却効果はあったのだと想う。
バッテリー持続は4時間ほど(モバイルバッテリー給電もできる)
SONY「レオンポケット」は毎年4月に新製品が出て一瞬で完売する。
2025年4月に出るであろう「レオンポケット6」で買い換えを検討したい。
②GATSBY氷冷ペーパー
この日のニッパツはほどよく風もあり"しのげる厳しさ"
氷冷は環境が厳しくなるほど効果を発揮するはず。極寒以外の時期は携行しよう。
③OS-1に「くるくるCOOL」を巻く
一定の保冷効果があった。
小久保工業所の皆さん、もう少し「薄く」「縦長」にしてケースに収まるよう改善していただければと想います^^)
④番外
ヴィヴィくんクールタオル
佐世保の姉からもらったタオルは夏場観戦の必需品。
開始前、ハーフタイムに水浸しにするのがルーチン
ただ水しぶきをまき散らすので「いっれっろっコール」では使えない^^;)
<試合翌々日>
映像を確認するのは気が重かった。
試合終盤の「5分間」を詳細に見ることになるからだ。
DAZNは「ダイジェスト」にこの部分を収録していない。賢明だ。
およその流れはSNSで伝わっていたが、映像を見た率直な感想は
「(現地では)よく見えなくてよかった」「やはり、見なければよかった」
■映像確認した内容
タッチラインを割った長崎ボール
後半26分に退いてベンチにいた横浜の髙橋利樹がボールを拾う。マルコスがボールを要求するが髙橋は渡さない。これが出場中の選手ならば、よくある遅延行為。だが試合を退いた選手がピッチ沿いにいて、ボールに関与していいのか。
上原直人主審は右手にイエローカードを持ち髙橋の元へ。ここまではいつもの光景だった。
ここで櫻川ソロモンが手でマルコスを突く。つづいて井上潮音も手で突く。これがスイッチとなってエキサイト
映像でみる限り、処分の対象から"先に手を出した"櫻川と井上が漏れたのは腑に落ちなかった。
人生には、知らなくていいことが、あふれている。
V・ファーレン長崎の仲間たちとは、ボールと仲良くしサッカーの神様と仲良くするサッカー人生を送っていきたい。
クラブが掲げる「正々道々」を心に
サッカーには夢がある
戦うけれど、争わない
現地でも映像観戦でも、カラダと言葉の暴力に訴える人とは相容れない。
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