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2024年9月 9日 (月)

「座って行きたい人」と「急いで行きたい人」のシャトルバス

2024年8月26日
amazonで予約しておいた、僕にとって3冊めとなる「V・ファーレン特集本」が届いた。

1,J1昇格夢への軌跡 報道記録集 2017年12月
 長崎新聞社(J1昇格記念)

2,Jリーグサッカーキング2018年4月号
 V・ファーレン長崎特集 (J1初シーズン直前特集)

3,サッカーマガジン2024年10月号
 V・VAREN NAGASAKI 20年の軌跡(今回)

冒頭に掲載されたフアンマのインタビューを読み、とても心強かった。
「なごみ」に行くことができれば少しは選手の人となりに接することができるのだろうが、関東アウェイ戦で挨拶にきた選手たちを見るだけでは、内心なにを想っているのかはわからない。

この秋には長崎新聞社から報道記録集を出してもらえるよう応援したい


2024年9月7日(土)
明治安田J2リーグ【30節】
清水エスパルス V・ファーレン長崎
IAIスタジアム日本平

関東アウェイ戦「クラブ非公式バスツアー」は今年初めて不成立となった。
定数が集まらなかった主な理由は、東京駅帰着予定が24:30 となることだと想う。
僕もそうだが 24:30 東京駅着では最寄駅までの終電に間に合わない。
去年の清水バスツアーでは幸い復路に渋滞はなく 18:00キックオフ→23:00東京駅着だった。
それに照らせば 18:30キックオフ→23:30東京駅着となるのだが、未来のことは誰にもわからない。


東海道新幹線「こだま」号でユニフォームに着替え、静岡で降りようとすると男性から話しかけられた。
「今日は清水ですか? 僕は栃木サポなんですけどこれから藤枝です」
僕が小林監督や松田浩さん、高杉さんについて話題を振ると「新スタジアム来年ですか(今年?)たのしみですね」と言っていただいた。
見知らぬ者同士、異なるチームを応援するサッカー仲間がしばし袖ふれあうことができるのがユニフォームの威力だ。


清水駅で下車。東口の階段を降りたところにテーブルが出ていて、それがシャトルバスの切符売り場だと察することができる。
500円×2枚を現金で買い求める。ここで7月以降初めて新札を流通させた。
このシャトルバスはICカードが使えるのだが、切符を買い求めたことが後で効いてくる。とてつもなく・・・

オレンジ色の長い列の最後尾につく。青いユニはほとんど含まれていない。
往路シャトルバスの待機列としては見たことがないような長さだ。
それでもバスは次々とやってきて列は順調に進んでいく。
そのとき係員から「お急ぎの方は列を外れて進んでください」と声がかかった。
ぞろぞろと多くの人がそれに従う。青いユニを着た人が多い。

「すみません。もしよかったら教えていただきたいのですが、あれはどういうことなんですか?」
後ろに並んでいたオレンジ色の青年に話しかけると、音楽を聴いていたらしくイヤホンを外して教えてくれた。
「(今並んでいる)この列は座っていきたい人です。けっこう(スタジアムまで)時間がかかるので 今(列を外れて)行ってるのは立ってもいいから早く行きたい人たちです」
青年はとても親切だ。やはりサッカー仲間は違う。
ついでに帰りのシャトルバス乗り場や待機列についても教えてもらった。
「座っていきたい人」と「急いで行きたい人」を分ける運用は理に叶っている。研鑽の歴史が垣間見える。
往路は時間にゆとりがあるので座っていくことにしたが、復路ではこの運用に助けられることになる。


「**はどーしたんだよ。期待できね~」
前に並んでいたオレンジの青年が声をあげた
どうやらスタメンが出たらしい。
すぐに両チームのスタメンを確認したが、清水のメンバーは名前を知っている人が多く、どこが期待できないのかわからなかった^^)

<スタメン>
GK 若原智哉
DF 増山朝陽 照山颯人 田中隼人 米田隼也
MF 秋野央樹 安部大晴 マテウス ジェズス
FW マルコス ギリェルメ 中村慶太 澤田崇
<ベンチ>
GK 原田岳
DF ヴァウド
MF 山田陸 加藤大 松澤海人 笠柳翼
FW フアンマ デルガド

スタートは前節と同じ。加藤大、笠柳翼、フアンマという主力が揃って復帰。これは終盤が楽しみだ。

つづく



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