長崎スタジアムシティができるまでの振り返り【2022年~2024年】
ピース旅日記【3話】
<2022年>
2022年6月29日
起工式
2022年12月19日
ジャパネット高田旭人社長とソフトバンク宮川潤一社長が会見
スタジアム名発表「Peace Stadium Connected by SoftBank」
「長崎スタジアムシティプロジェクト」に関してジャパネットとソフトバンクがパートナーシップ締結を発表
・ソフトバンクが命名権取得
初回の命名権契約期間2024年~2028年(5年)
・収容人数:20,000人
・サッカー専用スタジアム
■発表内容
・通信ネットワークの構築、データを活用した施設運営の効率化で、地域創生モデルの実現を目指す
・年間想定利用者:約850万人
・開業後の雇用創出:約1万3千人
・経済波及効果は約963億円と試算
「Peace Stadium」発表の日、略称の言及はなかったが「ピースタ」以外に略しようがない。僕はその瞬間ピースタのキャラクター「ピース太」を思いつき裏紙に書き留めた。
その後、折に触れて掲載しているのだが、いまだ「ぜひキャラクターとして使いたい」という声は掛かっていない。今からでも遅くないぞ! ^^;)
<2023年>
2023年7月11日
新アリーナが「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2026」の会場となることが発表される
2023年8月9日
座席イメージ動画を公表
スタンドに「PEACE」「V-VAREN」などの文字が見える
2023年10月23日
アリーナ名称「HAPPINESS ARENA」発表
パートナーにコカ・コーラ ボトラーズジャパンを迎えることを発表
2023年11月13日
開業日発表
<2024年>
2024年1月7日
Jリーグ日程発表 ピースタ初戦が判明
2024年5月13日
スポーツ庁・経済産業省連携事業「スタジアム・アリーナ改革」のモデルとなる「令和五年度多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」が発表された。
選定された3つのうち、すでに建設中の施設は「長崎スタジアムシティ」だけ。
(1)川崎新アリーナ(仮称)【神奈川県川崎市】
(2)長崎スタジアムシティ 【長崎県長崎市】
(3)等々力緑地 球技専用スタジアム、新等々力アリーナ【神奈川県川崎市】
2024年7月1日
B.LEAGUE日程発表 ハピアリ初戦が判明
2024年9月6日
ピースタで竣工式
ハピアリで竣工記念大感謝祭(建設に携わった関係者や家族 1,500名を招待)
2024年10月4日(金)
長崎ヴェルカが【1節】SR渋谷戦からハピアリ使用開始
2024年10月6日(日)
V・ファーレン長崎が【34節】大分戦からピースタ使用開始
10月14日(月)スポーツの日
長崎スタジアムシティ開業
全国にはサッカースタジアム・バスケットボールアリーナの建設構想が目白押しだが「サッカー」「バスケット」を同じ敷地に隣接させるのはここだけ。
また大半が官民連携、複数企業連携だが、単独企業(ジャパネットHD)の民間資本で建設するのはここだけ。
かつて、ハウステンボス(佐世保市ハウステンボス町1-1)の建設は(実現しなかった「夜の町」づくりまで含めて)当初事業費4,000億円とされたが、それは複数事業体によるものだった。
1,000億円の大半を1企業が投資するのはとんでもないことだ。なんとしてもこの事業を成功させて長崎を誇りたい。そして日本全国の「地方」から見に来てもらいたい。
2018年、ジャパネットHDが交渉権を得た頃のこと。
当時、V・ファーレン長崎社長だった髙田明しゃちょーが「旭人にはアクセルばっかり踏むな、時にはブレーキも踏めと言っている」と公言していたのを想い出す。
僕は僭越かつ及ばずながら旭人さんの同志として、旭人さんがアクセルを踏む「長スタ丸」を後ろから「せーのっ」と押していきたい。
(次回からピース旅のお話し)
ハピアリ・ピースタこけら落としに参戦するピース旅日記(もくじ)
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