V・ファーレン長崎 ピースタ2連勝 「目先の目標」シーズン3位以内確定

【36節】を終えシーズンの行方がいくつか確定した。

・清水エスパルス（2位以内）自動昇格決定

・いわきFCの8位以下が確定

・栃木、鹿児島の自動降格決定

降格争いはなくなり、残るは優勝、自動昇格、プレーオフ出場を巡り7チームが関わる。

2024年10月27日（日）

明治安田J2リーグ【36節】

V・ファーレン長崎  鹿児島ユナイテッドFC

Peace Stadium Connected by SoftBank

ピースタ2戦めは「完売」こそわずかに届かなかったが 17,978枚が着券した。

＜スタメン＞

GK　若原智哉

DF　増山朝陽　ヴァウド　田中隼人　米田隼也

MF　山田陸　安部大晴　名倉巧

FW　マルコス ギリェルメ　マテウス ジェズス　笠柳翼

＜ベンチ＞

GK　原田岳

DF　櫛引一紀　青木義孝

MF　中村慶太　松澤海人　松本天夢

FW　フアンマ デルガド

ここで松本天夢がベンチ入りしたのにはびっくらこいた。

藤原さんの「ViSta長崎サッカーマガジン」で「マテが「ものすごく上手い」って褒めるくらいにうまいですよ。」という下平監督のコメントを紹介していたので「お楽しみは来季だなぁ」と想っていた。下平監督の評価の高さが窺える。

□松本天夢

新潟医療福祉大在学中

【36節】鹿児島戦でつけていた背番号は45

インタビュー記事が「ViSta長崎サッカーマガジン」に掲載されている。

8月2日にクラブより来季加入・特別指定が発表された。

来季加入内定・特別指定は5月24日発表の青木俊輔（MF 法政大4年 背番号36）に次いで2人め

ピースタこけら落とし戦では「俺たちがこけら落とす」という横断幕にショックを受けたが、鹿児島さんのゴール裏には「祝☆新スタジアムいぃ---なぁぁ」という横断幕。大好きだ、このセンス^^)
アウェイ戦では「鹿児島の皆さんが暖かい」という長崎サポさんの投稿をよく見かける。同じサッカー仲間、九州仲間、こうでなくちゃ^^)

＜前半＞

Great Freedom後に張り替えた今度の芝はSS席ホーム側の根付きがいまひとつ

選手が引っかかりめくれることも多い

13分【V長崎】 安部大晴が倒されたがプレーオン マルコスが運び左へ振ると名倉巧がワントラップから右隅にナイスシュート 長崎先制! いよいよ名倉の輝きが増してきた

43分【V長崎】 マルコスとの位置交換で右へ流れたマテウス ドリブルでDFを抜くと巻いてファーポストに当ててゴール その角度から入るとは想わなかった 2-0

＜後半＞

12分【V長崎】 自陣のルーズボールをマテウスがヘッドで前に送ると自ら追いついて独走 相手DFの足が掛かっても倒れず1対2をドリブルで剥がしてGKの逆をつくシュート 3-0

16分【鹿児島】 野嶽寛也がエリア内にロングボールを入れると田中渉 GK若原の手が届かない左スミへ技ありヘッド 3-1

17分【V長崎】 マルコス→中村慶太　笠柳翼→松澤海人

25分【V長崎】 名倉→フアンマ デルガド

34分【V長崎】 安部→青木義孝　田中→櫛引一紀

36分【V長崎】 松澤海人が左サイドから2度切り返しポケットからクロス 増山朝陽がうまくコースに入りピースタ初ゴール 4-1 これで初戦と全く同じ得点展開となった

 
試合終了直後、フアンマが整列前に鹿児島の選手ひとりひとりに声をかけていた。
2018年に長崎の降格が決まった日、僕はつくばマラソンに前日入りしていて、宿舎に入る直前にスマホで結果を知った。秋というのはこんなに風が冷たいのだな・・とその時の肌寒さが今でも思い出せる。あれから6年いま僕らは捲土重来の機会を手にしている。僕らはただ、ずっとここにいた

V・ファーレン長崎は当面の目標だった「3位以内確定」を達成。

J1昇格プレーオフに出場した場合の「すべてホーム開催」「引き分けでも勝ち抜け」というアドバンテージを手に入れた。

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