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2024年11月 6日 (水)

サッカーには夢がある! 明しゃちょーの名調子が冴える 夢がはっきりとカタチを表した11月3日

2024年11月3日(日・祝)
明治安田J2リーグ【37節】
ジェフユナイテッド市原・千葉  V・ファーレン長崎
フクダ電子アリーナ
 
去年の今頃は最終【42節】にフクアリで対戦
その時は、既にプレーオフ進出を決めていた千葉、6位滑り込みを狙う長崎という状況。試合は長崎が逆転勝利(3-1)したが、他会場との兼ね合いでプレーオフ進出は成らなかった。
一方今年は立場が逆転。プレーオフ進出は決めている長崎。4位につけているが最終節にアウェイ山形戦を控えている千葉。
 
 
今日陣取っている「メイン南コーナー自由席」は千葉公式サイトによると「対戦相手によりアウェイコーナー自由席として発売」と記されている。この試合は「メイン南コーナー自由席」として販売された。アウェイ自由席(ゴール裏)に隣接しているので、本来はアウェイサポーターの利用が多い。
 
■2020年以降の記録
2020年:アウェイ南コーナー自由席2,600円
2021年:ビジター席なし
2022年:Sメイン南コーナー自由席2,700円
2023年:メイン南コーナー自由席2,700円
2024年:メイン南コーナー自由席3,000円(千葉FC会員2,700円)
 
 
長崎と千葉の対戦は長崎ホーム(トラスタ)では、互いに1stユニフォームを着用するが、千葉ホーム(フクアリ)では長崎は2ndユニフォームを着用する。これは去年も同様だった。片方のホームだけビジターが2ndを着るのをずっと不思議に想っているのだが、どこかに問い合わせる訳にもいかない^^;)
 
 
<後半>
16分【V長崎】 名倉巧→エジガル ジュニオ
20分【V長崎】 右サイドをマルコスが抜ける クロスからエジガル どこかの解説者が力説する「シュートで終わる」だけの復帰1stシュートはGK正面
互いにどちらに転ぶでもない試合がまさかの転機を迎える
 
22分【千葉】 エリアに差し込んだボールを佐々木が制御 タックルにいった山田陸の足はボールではなく佐々木の足にかかりPK
一瞬「自動昇格は潰えるのか」と過ったが、場内の怒号で我に返る
小競り合いが起きていて(ヴァウドと田中和樹)両チーム選手が割って入る
田中隼人がPKスポットに居たが土を耕すようなことはしない。僕らは正々道々V・ファーレン長崎だから^^)
ボールを持ってキッカーの小森がやって来るとすぐ場所を空ける
このタイミングで選手交代
安部大晴→秋野央樹 笠柳翼→松澤海人
いつもならば祈りを込めて「トモヤ!コール」に入るところだが、周囲は千葉サポさん一色 固唾を呑んでいると若原智哉が意外な行動に出る
2~3歩前に出て小森と対峙 なにしに行ったのかはわからない
(DAZN映像では映っていなかった)
僕はそんな若原をみて思わず笑ってしまった、頼もしいやつだなと。
 
27分【千葉】 5分の空白があり、ようやく先立圭吾主審の笛が鳴る どうか弾いた後に押し込まれないで欲しい それだけを願って息を呑む 小森が蹴る 次の瞬間、周囲を千葉サポさんに囲まれていることも忘れ立ち上がって吠えてしまった^^;)
若原智哉、まさかのキャッチだ
今シーズン【8節】山形戦でシュートキャッチを連発した原田岳に僕は「キャッチ原田」というキャッチコピーをつけたが、ここで「キャッチ智哉」も追加しなければならない。
 
若原智哉はすぐに立ち上がりロングフィード 米田隼也が左サイドを駆け上がりビッグチャンスを迎えたが田中和樹のレイトタックル(イエロー)で止められる
この「奇跡」のような出来事で、それまでのモヤモヤした気分は吹き飛んだ
 
31分【V長崎】 スピードスター増山朝陽が今年もフクアリで陸上選手のようなスプリント 左サイド(なんで左にいる^^;)を駆け上がると髙橋壱晟がチャージで止める(イエロー)
35分【千葉】 横山がポケットに侵入したのが僕らから間近に見えるビッグピンチ! これは山田陸が的確に止める(これでPKは帳消し^^;)
 
もうこのあたりから時計は見ていない
37分【V長崎】 山田陸→中村慶太 マルコス→青木義孝
38分【V長崎】 エジガルが倒されてFK クイックで始めると松澤海人がドリブルエリア侵入からのクロス 誰かの足に当たったが(遠いゴール裏から見て)一旦ゴール枠の上にボールが出た「あぁダメか」と思ったらゴールマウスの中で転がっている
あっとびっくり(エジガルが足に当てて跳ねたボールが相手DFに当たりゴールイン)
なんとも奇妙な入り方をするゴールで長崎逆転!(正確には勝ち越し)
 
そういえば、やけに長い試合だなと目を落とすと手元のストップウォッチは55:00を示している(additional timeは8分だったと後で聞いた)
 
去年は勝ったもののJ1昇格プレーオフに進めず「涙のカンターレ」と呼ばれた。
この後シーズンホーム最終戦セレモニーを控えていることもあり、千葉サポさんは静かにこの風景を見守ってくれた。

今年は「夢が膨らむカンターレ」(動画)
 
会場を出たところにKさんが待っていた。
去年と同様ここから電車で懇親会場に向かう。
当日参加表明の方を新たに書き加え、参加者リストには「87人」のV・ファーレン仲間が記された。
 
料理は"やるな!春奈の新社屋"HARMONIAさんによるケータリング
「東京ホワイト」というビールがとても美味しかった
終盤にはサプライズでこの日誕生日を迎えた明しゃちょーとzoomがつながった
と想ったら髙田春奈さんが出てきて皆びっくり
たまたま佐世保に帰っていたらしい
「画面越しでも可愛い」
の声が女性陣からあがる。こういう時男性陣は想ってても言えない^^;)
(考えには個人差があります)
男性陣とか女性陣という言い回しを話し言葉では使わないが、時勢に合わせて自制と自省を強要するマウント社会の中では、たまに言ってみたくなる。
 
サッカーには夢がある
今日も明しゃちょーの名調子が冴える
まさに僕らの夢がはっきりとカタチを表した11月3日。
僕ら87人とHARMONIAスタッフの皆さんは明しゃちょーにHappy birthdayを合唱して「ちらからないクラッカー」に意外と散らかるなとツッコミを入れた。



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