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2024年11月 5日 (火)

関東アウェイ組にとって特別な千葉遠征 親切な千葉の皆さん

関東アウェイ戦で千葉に向かうのは僕にとって特別なことになりつつある。
外房線の揺れが大好きというわけではないし、親戚がいるわけでもないのだけれど。
ひとつにはアルティーリ戦でベンチ裏に招待してくださったサトウさんの存在がある。
会場ブースの方や待機列スタッフ、警備員さんまで。そこには僕が大切にしている「親切」という心根があるように想っている。
 
昨シーズンにつづきヴェルカ(対ジェッツ)の対戦はホーム長崎開催となり、バスケでの関東アウェイ戦は(リーグ戦では)ない。
従ってこの千葉戦が今年最初で最後の千葉入りとなる。
 
いつものように品川から横須賀線>総武線快速に乗ろうと想っていると、志波さんから連絡が入った。
「今夜の懇親会に体力を少しでも残すべく、千葉駅からタクシーでフクアリに行きます。ご同乗いかがでしょう」
 
懇親会とは志波さんが主宰するV・ファーレン長崎サポーター懇親会。
昨年初めて(最終節)千葉戦終了後に行われて63人が参加した。
今年もシーズン(アウェイ)最終の時期に千葉戦が組まれたため、2年連続の開催となった。今回は前日段階で80名を超える参加希望者がリストされている。
 
千葉駅のカフェで待ってくださるというので、ちょっと急いで予定より1つ早い列車に乗り千葉駅で合流した。
志波さんと共に会場入りするのは「あの日」以来。
「今日もカレーを食べたんですか?^^;)」
とつっこむと、今日はその食欲すらなかったらしい^^)
 
*詳しくは以下記録をご覧ください
 
千葉駅からフクアリまでスイスイと往きアウェイ待機列がある南西ゲート近くに着いて2,600円。乗り合わせればこれは「アリ」だなと想う。フクアリだけに
 
10:45
南西ゲート待機列到着
去年はスタジアム沿いに1列で伸びる作りだったが、今年は一定距離で列を区切り、先頭から次列をつくるものに代わった(折り返しではない)
運営側も待つ側もこれはメリットがあると想う。
 
運営側:一定の区域で全容を把握できる
待つ側:列が進む間だらだらと歩かずに済む。仲間と挨拶できるという副産物も!
 
11:45頃
<スタメン>
GK 若原智哉
DF 増山朝陽 ヴァウド 田中隼人 米田隼也
MF 山田陸 安部大晴 名倉巧
FW マルコス ギリェルメ マテウス ジェズス 笠柳翼
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 櫛引一紀 青木義孝
MF 秋野央樹 中村慶太 松澤海人
FW エジガル ジュニオ
 
待機列のあちこちで「エジいる」と声が上がる
エジガルってこんなに愛されているんだと再認識
 
この試合フクアリでは初めての「南コーナー自由席」を買った。
入場ゲートはチケットには「北西」とあるがアウェイ応援は「南西ゲート/E入口(アウェイゴール裏と同じ)であることがクラブ公式HPに記されている。
ゲートは同じだが、後半キックオフ以降は「アウェイ自由席」と行き来するゲートが閉まる。帰りはどこから帰るのかを尋ねると警備員さんがしっかりと教えてくれた。
IAIスタジアム日本平もそうだったが、警備員さんがフレンドリーだ。
 
 
いつもアウェイ自由席(ゴール裏)の側から見て「あそこはほとんど長崎サポ席だな」と想っていた「南コーナー」だがこの日は違っていた。
既に千葉サポさんたちの応援エリアは完売しており、直前にチケットを買った人にはここしか空いていなかったのだろう。指を折って数えたところ、青いユニは上段・下段合わせても30人ほどだった。
 
 
なんとも微妙な気持ちの試合が始まる
自動昇格に望みをつなぎたい。ただそれは他会場の相手次第。プレーオフは最上位の出場権を手にしている。それでも目の前の1分に集中する・楽しむことが唯一今できること
 
試合開始前、両チームの選手が入れ替わっている・・
ホームチームがやるのは考えにくいので、長崎がコイントスに勝ちチェンジサイドしたのだろう。
「やるな長崎」と想いつつ、ホームでこれをやられるのはイヤだなといつも想っている。ここから先の負けられない戦いではコイントスに勝つのも重要だ。
 
 
<前半>
従って前半は長崎が僕らに向かって攻めてくる
高い位置で奪ってからの高速カウンターが来たら「ごはんお代わり大盛で」と言いたくなる^^)それくらいおいしいシーンが早速きた
 
0分【V長崎】 田中隼人が自陣から敵陣深く低いロングボール 誰も上がっていない そこには何らかの意図があるのだろう
1分【V長崎】 マルコスのスルーパスに反応した増山朝陽が右サイドを駆け上がると、千葉は戻れておらずゴールエリアをどこまでもえぐっていく。何かが起きる予感・・
GKの近くまできてクロスを入れると笛が鳴り場内が騒然としている。何が起きたかはわからないが、試合が止まり選手たちがエリア内で密集しているところをみると、どうやら僕らはPKを手にしたようだ(佐々木のハンド)
ボールセットはマルコス 高速で蹴り込むとGK鈴木椋大は読みを当てて跳んでいたが、その手の先をかすめていく 長崎先制!
 
そこからは球際に速く、数的優位で取り切ってはこちらのゴールへ迫る 千葉に手詰まり感。長崎がいくつかのチャンスを決めきれないでいると・・
 
23分【千葉】 アタッキングサード なんでもないファウルでFKを与える 
キッカーは横山 エドゥアルドがヘッドですらす 角度はなかったがボールは若原の前をすり抜けてゴール ここから一転して千葉の試合へ 若原智哉がビッグセーブで少なくとも2点は停めた あれほどうまくいっていた流れが、こうも真逆になるとは
 
44分【V長崎】 山田陸のスルーパスに反応したマルコスが抜け出してGKと1対1 僕らからキレイに対峙する2人が見える「キタっ」と想ったがここは鈴木のビッグセーブ
 
千葉の流れをひきずったまま後半へ
志波さんは去年同様、ここで夜のV・ファーレン長崎懇親会準備のためにフクアリを後にした。
ちなみに去年も前半終了時は 千葉 1-1 V長崎 だった(千葉が先制)
 
後半へつづく



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