東町運動公園とアダストリアみとアリーナが頭の中でつながらない
11:45
ひたち11号は品川を定刻発車
水戸に向かう常磐線特急「ひたち」は、お気に入りの電車。
「チケットレス特急券」で運用されており、事前にえきねっと予約しておくと頭上のランプが「緑」 間もなく予約客が来る場合「黄」 予約のない空席は「赤」
前回乗車した時謎だった、となりに人が来ないのに「隣り席も緑」問題。
今回も同様にとなりの空席は「緑」
前列の座席は東京では「赤赤」だったが、上野から1人乗ってきて「赤緑」に変わった。
「事前予約あり」かつ「一定の閾値より空席多し」という条件で「隣り席も緑」というプログラムなのかも知れない。
(帰路のとなりは空席だが赤だった)
12:09
上野を出ると水戸まで何処にも止まらない。
東京から水戸は北東に直線100kmだが、この鉄道区間は117.5km。
この潔さが心地よい。
ここから、お知らせ放送が始まる。
「チケットレス特急券は予約した列車より前の列車ではご利用になれません」
車掌のお知らせがはいる。
サッカーと比べるとバスケットボールは試合時間が読めない。
終了が延びて予約した列車を逃した場合「えきねっとアプリ」で次の便に予約変更できるので安心。この時、前の列車に変更することはないと決めつけていた。
12:10
車内販売の案内放送
ひたちなかと言えば干し芋。人気のお菓子「ほっしぃ~も」の販売があるという。帰りに買おう。
「崎陽軒のシウマイ」もあるのか。水戸の帰りに崎陽軒で祝杯・・ちょっと違うな
13:10
水戸駅の改札を出ると正面にクリスマスツリー
「歓迎!長崎ヴェルカブースターの皆さん」
というオーナメントがかかってないか凝視してしまった。
サッカーと比べるとまだ観客人口が少ないということだろうか。
まず南口に向かい「エクセルみなみ」で水戸の銘菓「水戸の梅」を確保すると、バスのりばがある北口へと折り返す。
あまり時間の猶予はなかったが、北口に鎮座する黄門様に謁見。水戸にきたらこれは外せない。
乗換案内の調べでは、アダストリアみとアリーナに行く路線バスは⑤乗り場。
13:30[茨城交通]茨大前~新原11~水戸駅(茨大前営業所行)
そこへやって来たのは「東町運動公園行き」
茨城交通の係員が「アリーナ行きです」と声かけして、伸びていた待機列がバスに吸い込まれていく。半信半疑で僕もつづく。
入口のセンサーにスマホをかざす
「ぴっ」と音がしたが反応したのはiD
むむっなんだ?と振り返り、係員に尋ねると
「交通系ICカードは使えないんです」
それじゃ現金で払うか・・とカバンを空けると財布がない・・・
(家に忘れてきた)
「ここにあるQR決済お持ちですか」
係員がバス入口の案内板を促す
PayPay、楽天ペイがあった 大丈夫だ多分
乗換案内によるとバス乗車時間は9分
次が降車する「大工町三丁目」となった時、運転手さんが「アリーナに行く方はそのままお待ちください」と言った。
そのまま待つ??
「大工町三丁目」で数人が降車したが、ほぼ満員の乗客は動かない。
ここは腹をくくり大勢に従う。バスは再び走り出し「終点 東町運動公園」に着いた。
整理券からのQRコード決済というのは初めてで、手間取る恐れがある。
満員の客がすべて捌けるまで見送り最後尾につづく。
操作は簡単で、整理券を放り込むと運賃が表示され、スマホでQRコードをセンサーにかざすだけだった。
ちなみに要領を得ていない乗客は僕だけではなかった。
「ICカード使えないの」
「現金持ってないよ」
「入口でタッチしたよ」
最後の客(僕)が降りた時、バスが到着してから8分を経過していた。
バスを降りるとそこはアダストリアみとアリーナ、感動するくらいど真ん前だった。
いわゆる玄関先。これまでに十数カ所のアリーナを訪れたが、バスを降りて入口までがこんなに近かったことはない。
ちなみに、この週末臨時バスが出ていたことは、翌日に茨城交通HPで知った。
できれば臨時バスの方向幕は「東町運動公園(アダストリアみとアリーナ)」にしてほしい。
初めての経験はドキドキする
もう次から、このドキドキはなくなる
三日前にBプレミア入りが決まったロボッツさんとは、これからも安定のお付き合い。
次に来る時も、またなにか新たな驚きを見つけたい。
つづく
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 貸し切りの平和祈念像 長崎稲佐山スロープカー(2025.02.05)
- 初日から速さに目を見張ったFLAGSHIP STOREの会計オペレーション(2025.02.02)
- 磨き抜かれた夢の街 長崎スタジアムシティ開業 しらべるが選ぶ2023年の5大ニュース【1】(2024.12.28)
- 東町運動公園とアダストリアみとアリーナが頭の中でつながらない(2024.12.23)