秋野央樹の後ろ姿を僕は忘れない。秋野が登場する272回めのブログ
このブログに秋野央樹の名前が登場するのは、これが272話め。
最初に登場した日から今日まで、秋野央樹をどう書いていたのか、途中でスキップしながら駆け足で振り返る。
【2019年】
2019年8月1日(木)
3日後に何が起きるかは、誰にもわからない
>【25節】V・ファーレン長崎 - 愛媛FC
>湘南から期限付き移籍でやってきた秋野央樹がスタメンで初出場。
*秋野の記述はこれだけ。
長崎が平和祈念ユニフォーム、愛媛が西日本豪雨災害復興祈念ユニフォームを着用した試合は前半12分に愛媛が先制(当時の長崎は前半15分までの失点が多く、これがシーズン8回めだった)
秋野の長崎デビュー戦は特筆に値する活躍がなかったようだ。
初めて秋野がタイトルに載ったのは・・・
2019年9月 9日 (月)
秋野央樹という新しい柱
>2019年9月7日(土)18:00
>V・ファーレン長崎-アビスパ福岡
>前半23分 リスタートから秋野央樹が呉屋へ鋭い縦パス一本 呉屋は一旦左へはたいて角度を作り右隅に決める 長崎は福岡戦ではホームで初めての得点。
>試合の序盤から予感を醸し出していた秋野がスーパープレーを決めた。来季は前所属へ連れ戻されそうなレンタル選手が多いなか、秋野は来季も長崎へ残ってくれるものと想っている。
【2020年】
2020シーズンは秋野央樹のCKから始まった。
2020年2月26日 (水)
キャプテン秋野央樹>富樫敬真>フレイレで貴重な先制点
>前半1分
>亀川諒史がCK獲得「ゴールキックではないか」と栃木の選手は抗議
>今期初「いっれっろっコール」
>キッカーは秋野央樹、富樫敬真が頭で後ろに逸らしてフレイレが押しこみ先制
>今期初ゴールはフレイレ!
*湘南から期限付き移籍だった秋野がシーズンオフ「完全移籍」してくれたことは大きな驚きであり、2019シーズンオフで最も嬉しい契約更改だった。
J1から来てくれた秋野が残ってくれたことが、僕にとっては長崎ゼイワン再昇格の灯台だった。
2020年12月16日
【41節】V・ファーレン長崎-ヴァンフォーレ甲府
後半+6分
>長い笛 座り込むV長崎の選手達 スタンドから拍手が起こる 徳重が秋野に整列しようと連れにくる
>座り込み涙する秋野央樹、カイオ 徳重が秋野に話しかけている 座り込む選手たちにベンチコートがかけられる 涙のフィナーレ
>いま、目の前に観ているのは涙だが、この先に歓喜の笑顔の日が来ることを僕らは明確にイメージできる。その幸せはジャパネットHDが支えている。
<秋野央樹 試合後談話>
>サポーターの期待に応えられずにほんとに申し訳ない気持ちで一杯です。どうしても来年このチームでJ1で戦いたかった。なんとしてもこのチームを勝たせたいという一心でやってきたが力不足を感じている。
2020年12月20日(日)
シーズン終了セレモニーで選手代表として秋野央樹はこう話している。
>勝てなくなった時、どのような言葉をかけていいのかわからなかった。姿勢で示すしかないと練習から全力でやった。この悔しさを活かすも殺すも自分次第。悔しさを忘れません。ここで流した涙を無駄にはしません。
過密日程でも試合に出続けた秋野央樹。「このままじゃ秋野が壊れる」と仲間たちは異口同音に口にしていた。
【2022年】
2022年6月1日
天皇杯2回戦 V・ファーレン長崎 1-0 鹿児島ユナイテッドFC
>後半16分 V長崎最初の交替はなんと今日一番お楽しみの二人を、もったいつけず1度に出してきた 二見宏志→カイケ(39) 山崎亮平→秋野央樹 二見がライン上、笑顔で秋野を迎える。涙なしには見られないシーン
*長期離脱から秋野が戻って来た。だが、その後も怪我がつづき本格的な復帰は2023年
【2023年】
2023年4月12日
【9節】V・ファーレン長崎 - ヴァンフォーレ甲府
>2019年7月に湘南から期限付移籍でやってきた秋野 鋭いCKでゴールをアシストしたかと思うと、「そこを見ていたか」と唸る縦パスで僕らをワクワクさせてくれた。シーズンオフ、完全移籍で長崎に残るというニュースは僕らを歓喜させた。
>コロナ禍の中断により超過密スケジュールとなった2020年は、42試合中40試合に出場。今となっては、この時の無理がよくなかった。
>故障(右腓骨筋腱炎)により、2021シーズン【12節】を最後にスタメンを外れて以来、リーグ戦でのスタメン出場はない。この前のリーグ戦出場は2022年6月、22節群馬戦 去年トラスタで最後の勝利となった試合以来。
>僕らは出るだけの秋野ではなく「頼れる秋野」の復活を待っている
>2023年11月19日
>秋野央樹の退団が発表された。
>僕らサポーターは、チームから「戦力外」通告を受けることはないので、良識をもって関わる分には、これからも長崎と共に戦うことができる。
>選手としてその道が絶たれたという意味で、秋野に申し訳ない。身を粉にしてチームのため、長崎県民のために努力し戦ってくれた秋野。大好きな秋野をこれからも、心から応援したいと想う。
*2024年12月、アビスパ福岡への移籍時。秋野がリリース談話でサポーターに詫びていたが、とんでもないことだ。詫びるのは僕らのほう。
僕は秋野の「大人のコメント」にその懐の深さを学ぶ。秋野が来季多くの出場機会を得て、アビスパ・サポさん達から絶賛を受けることを祈る。
できれば、早めに移籍初ゴールを決めてほしい^^)
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