長崎とここに訪れる人達を笑顔にする町が、まさにあと数分で生まれようとしていた
サウスからノースに向けて歩く
この時点では開場前だったため、日中にフードコートを通り抜けることはできなかったし、そもそもそういうことができるようになるというイメージがなかった。
長崎スタジアムシティに沿ったJR長崎本線のガード下は空白地帯のまま
ここの再利用については、JR九州が過去に会見で触れていたが、現状では未整備の空き地になっていて、より殺風景感を演出している。
JR九州は三菱重工が公募した「幸町跡地利用」に手を上げた会社の1つ。
「高架下」利用に関する長崎市の資料を見ようと想ったが、あまりに字が小さくて断念した^^)
現時点ではノース⇔サウスの外側から、つまりJR高架下の導線は誰も気に留めていない場所。ここにも賑わいが創出されるようならば「長崎スタジアムシティ」の街作りは成功に近づいていくのだろう。
長崎スタジアムシティノースに近い「高架下」に整備した広場は「高架下広場」として前日(10月3日)より供用されていた。
長崎市はこの広場について社会実験を開始している。
(ウェブページより以下引用)
長崎市では当面の間、社会実験(試行的に運用し有効性の検証や問題を把握すること)を実施し、高架下広場のスペースを皆様にご活用いただきながら、そこで得られた情報や知見等を、今後の高架下広場のルールづくりや維持管理等の参考とすることとします。
(引用おわり)
14:04
再びノースの「階段下」に戻って来た
暇すぎる。やることがない
この時間を読み違えた(長スタ内散策ができると想っていた)
オープン後は(7時~23時まで)開放されているピースタや商業施設でゆったり過ごせるのだが、この時は開業前。
この時は途方に暮れたが、あとで想えば貴重な経験だった。
辺りを見渡すと、人気の無い公園があった
(あとでしらべると宝町公園)
しばらくは噴水らしき設備のふちに腰掛けて時を過ごす。
日を遮るものはなにもなく暑い
ここらにカフェでもあればサイコーなんだけど
ここにいる間に、長スタ関係者らしき人たちが大勢できて、誰かがタクシーに乗るのを見送っていた。この人数で見送るからにして、一定のVIPなのだろうが、顔に見覚えはなかった。
(敷地から離れた)ここにタクシーを呼ぶと言うことは、場内の車寄せがまだ使えないのだろうな(推測)
14:40
なにか動きはないかとノースに戻ると、ローソン入口の側に「待機列」ができていた。
僕はその最後尾について、前のカワムラさん親子に声をかける。
moto「なんの待機列ですか?」
カワムラ「いや、わかりません」
moto「FLAGSHIP STOREですかね」
カワムラ「皆さん並んでるから」
周囲にも声は届いていたが、廻りも「なんの列だかわからない」と首を捻っていた
誰もこれから何が起こるのか、この列の先が何処に繋がっているのかはわかっていない
ただ1つ言えるのは、ここにいるのは皆長崎を愛する人たち
平和な日常、平穏な空間に皆ニッコリ
長崎とここに訪れる人達を笑顔にする町が、まさにあと数分で生まれようとしていた
ハピアリ・ピースタこけら落としに参戦するピース旅日記(もくじ)
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