ちょっと詳しすぎる東京マラソンの歴史 2020年~2026年
■2020年3月1日
第14回
参加費を初めて大幅値上げ 10,000円→16,200円
都民エントリー枠(1,000人)創設 MGCファイナルチャレンジ開催 フジテレビがFODで無料配信
初めて(一般の部)大会中止 参加費返金なし 出場者に2021年大会出走権付与
MGCファイナルのみ開催 大迫傑が日本記録更新(2時間5分29秒)
沿道の観衆は前回の69万人から72,000人に減った
新型コロナウイルス感染症の影響により全国のマラソン大会で初めて中止を発表。これ以降、各地のマラソンはすべて中止または延期された
2020年9月1日
TOKYO MARATHON MUSEUMオープン
住所:東京都江東区有明 アリakeフロンティアビルB1
■2021年
第15回
都民枠創設
コロナ禍が続いており、初めて募集開始が遅延した
3月開催→10月に7ヶ月延期
10月開催→さらに5ヶ月延期
2020年につづいて2021年も開催なし
東京マラソン2020出場予定者には第15回大会の出走権付与
■2022年3月
第15回
3年ぶり、コロナ禍で初開催
2度延期されていた東京マラソン2021(第15回)を2022年3月に開催
→マラソンの回数の数え方
・コロナ対策
定員38,000人→25,000人に絞る
65歳以上の参加自粛を求め参加費返金、翌年以降出走権付与
2020年大会出場予定者に出走権付与(エントリーと参加費は必要)
参加者には「72時間前までにPCR検査で陰性証明」「体調管理アプリでの報告」が義務づけられた
ナンバーカード末尾1桁で給水テーブルを分けた
・2度めのコース変更
都庁をスタートして右折が左折となり、上野広小路折り返し新設。その分、品川折り返しが手前になった。折り返しが1つ増えたことでタイム的には後退
レースでは上野広小路折り返しに向かって左折する交差点で(折り返しには入らず右折する)先導車につられて先頭集団がコースを間違えた
エリウド・キプチョゲが初参加して優勝
■2023年
第16回
定員37,500人
参加費23,300円
海外からの渡航緩和により、出走権留保していた外国人11,730人が参加(全体の30.7%)
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(世界6大マラソン)でラスト1大会に東京を残していたランナーが Six star メダルを求めて詰めかけた
2023年5月8日
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行
■2024年
第17回
定員37,500人
参加費は旧水準の16,500円に戻った
荷物預かりが有料化(1,000円)
コロナ禍による権利移行の最終回。前回につづき多くの外国人13,535人が参加(36.9% 過去最多)
■2025年3月2日
第18回
概要は前回どおり
■2026年
第19回
2025年1月22日
参加費値上げを発表 16,500円→19,800円
2025年8月15日
一般応募開始
僕は東京マラソンが始まることを報道で知ってマラソンを始め、第1回の出走権抽選に外れたことでスポーツボランティアを知ることができた^^)
この2つのライフワークを手に入れたのは、この大会を育ててくださったすべての皆さま。そして生みの親として実現にこぎつけた、2022年2月 浄土に還られた石原慎太郎さんのお陰だ。その感謝の気持ちは2003年からずっと薄れることはない。
東京マラソン2025に出場するランナーのご家族、知人友人の皆さん、ぜひ沿道の応援に行かれてください。
ランナーはとても喜びます。
ただ、応援に行くことは事前に本人に伝えてください。
「どうせ誰も応援に来ないから」と 突拍子もない仮装をして走っていたら、お互い、とても気まずいです^^;)
*後日「東京マラソンスポーツボランティアの歴史」を掲載します。またのお越しをお待ちしています!
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