バスツアーで藤枝へ 関東アウェイ組の1年が始まる 藤枝サのサイドはなぜ入れ替わったのか?
2025年3月30日(日)14:00
明治安田J2リーグ【7節】
藤枝MYFC V・ファーレン長崎
藤枝総合運動公園サッカー場
7:30
東京駅丸の内側の集合場所に、仲間達が集まってくる。
故郷を遠く離れ関東の地に暮らし、V・ファーレンがやって来る試合を楽しみにしている関東アウェイ組にとって、この日は正月のようなもの。
数人の方は、昨年11月千葉戦後に行われた懇親会(志波和幸さん主催)以来の再会。思い思いに挨拶を交わす。
今日初めて参加する方は少し緊張しているかも知れない。
ただ、コロナ禍に始まったこの「クラブ非公式バスツアー(以下、バスツアー)」は、バスの中でカラオケやビンゴ大会が始まったりしない。
道中は思い思いに過ごし、法定による休憩では、高速パーキングエリアを青のユニフォームで占拠する。
誰かと絡むこともできるし、個人的に過ごすこともできる。
仲間の一体感を感じることもできるし、便利な路線バスと想ってもいい^^;)
いつも、V・ファーレン長崎後援会さんから差し入れていただくお菓子は、みんなの楽しみ。
(帰宅してから開けてみたら)「勝栗」と「栗ひろい」饅頭が2つも入っていた。まずいつも長崎の試合を浄土で見守ってくれている父母にお供えして、明日食べようと思う。
集合時間ぴたりで全員が揃い、早めの東京駅発となった。
8:10
港北PA着 ここで、数人の参加者をピックアップする。
予定より1時間早いため、ここから乗る方がまだ着いておらず長めの休憩。
Xによると、ここには他の試合に行く他サポさんも集結していたらしい。
8:40
出発するとすぐ、日曜の朝恒例、東名の混雑が始まっていたが、車は流れていて止まることはなかった。
9:40
駿河湾沼津サービスエリアで法定による休憩
いつも、ここでお土産確保
1つは初めて買う虎家の「芋まんじゅう」パッケージの見た目が芋味の通りもんみたい^^;)で惹かれる。
そして、3年連続 村の駅(←社名です)の「海老せんべい」 これは美味しい。個包装なのでばら撒きにも好適。僕が手にしていると仲間から「また買ってる」とツッコまれる。
10:00
僕らが藤枝へ出発しようというところに、磐田行き千葉サポさんのバスツアーが入って来た。サッカーを生活の柱とする仲間に共感する。穏やかなサッカー日和になって嬉しい。
11:10
予定よりも1時間早く、藤枝総合運動公園サッカー場 到着
ちなみにJR藤枝駅から無料シャトルバス(片道20~30分)が運行されているが、バスツアーのお陰でまだ一度もお世話になっていない。
1924年、藤枝サッカーの原点「蹴球」が志太中(現藤枝東高校)の校技となってから、2025年の蹴球都市藤枝は「サッカーのまち101年め」を迎えている。
2023シーズンに改修を終えた藤枝総合運動公園サッカー場(略称:藤枝サ)
2024シーズンよりホーム/アウェイのサイドが入れ替わった。
1年前「2024年から藤枝サのホーム・アウェイのサイドが変わった理由」を Bard Gemini は知らなかったが、今年は以下のように教えてくれた。
(引用ここから)
藤枝MYFCの公式サイトに記載されています。
変更の理由は、
2024シーズンよりホーム芝生席・ビジター芝生席を入れ替えた運用とするため
(引用ここまで)
これは理由なのか?
こういうのを、そのまんまと言うんじゃないのか^_^
細かい事が気になるのが僕の悪いクセ
学習元の藤枝MYFC公式サイト内を15分ほど探したがわからず、現地で詳しい方に聞いた。
藤枝サの収容人数は改修前の5,056人から10,000人に増加。
*J2ライセンス基準:入場可能数 10,000人(椅子席8,000席以上)
改装に伴いアクセス、導線共に利便性が高い側をホーム側とした。
さらに細かいことが気になる僕は、多分ネットでしらべれば出てくると思いながらも球団名の「MY」の意味も尋ねた。
藤枝には上場企業がなく、大きなスポンサーがない。市民一人一人が「私のFC」という意味だそうだ。
大きなスポンサーに支えられている僕らは、日々もっとそれぞれに精進しなければならないなと想ったが、誰かに口にすると嫌みなので心に仕舞った^^;)
この試合は「新丸正90周年Anniversaryマッチ」
「新丸正」は、静岡県焼津市に本社を置く鰹節メーカー。オンラインショップ鰹節屋を運営している。
先着3500人に「鰹節屋がつくっただしを食べるお味噌汁」が配られ、ビジターの僕らももらうことができた。
藤枝のスタッフとボランティアさんは、皆フレンドリー。ゲートを通る度に挨拶してくださった。
スポーツボランティアをライフワークの1つとする僕は、その暖かさだけでこの街のファンになってしまう。
#長崎サポ藤枝遠征
4月2日につづく