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2025年3月22日 (土)

この夏には新「ビエネッタ」発売か? リッツ→ルヴァン パターンがビエネッタ→バリッチェで再現される

今年も間もなくルヴァンカップ(2025JリーグYBCルヴァンカップ)が始まる。
J.LEAGUEを長く見ているファンならば、かつては「ナビスコカップ」という名前だったことを覚えているだろう。

僕が2018年にJ.LEAGUEを見始めた時「なぜナビスコカップはルヴァンカップになったのかな」と疑問を持ちしらべた。
その時と同じことが、2025年 アイス業界の「ビエネッタ」でも起こるかもしれない。

■なぜナビスコカップはルヴァンカップになったのか?
ナビスコカップの冠スポンサーはかつて「ヤマザキナビスコ」だったが、2016年9月より「YAMAZAKI BISCUITS COMPANY(以下、YBC)」に改称した。
その年のJ.LEAGUEカップは、グループリーグまでを「ナビスコカップ」として開催。ノックアウトステージから「YBCルヴァンカップ」に改称した。

社名が変わったから大会名が変わったのだが、細かい事が気になるのが僕の悪いクセ。
「なぜ社名を変えたのか」という疑問を有耶無耶にできず、さらにしらべた。

その理由は「ヤマザキナビスコ」の人気商品「リッツ」にあった。
同社はナビスコ(米国)とのライセンス契約で「リッツ」を製造販売していたが、これを解消。
「リッツ」後継商品として新たに「ルヴァン」を発売すると同時に社名を「YBC」に変更した。

2016年9月、新「リッツ」をモンデリーズジャパンが発売。
ナビスコは2012年よりモンデリーズインターナショナル(米国)の子会社

2018年当時、両方を買ってきて食べ比べてみたが、目隠しテストではまったくどちらかわからなかった。


時は流れて、2025年2月「ビエネッタ問題」が起きた。
森永乳業(以下、森永)がビエネッタシリーズを3月末で販売終了すると発表した。
僕がそれを知ったのは3月上旬。それからいつもビエネッタを買っていたコンビニやドラッグストアを回ったが、どこにもなかった。
「もしかして」と想って、南米大陸で最も長い川方面をみると「2個4,000円」相場で売られていた。

さようなら、ビエネッタ
こんなことならば、最後の1個はもっと名残惜しんで食べればよかった(溶けるだろ^^;)
そう想ったが後の祭り
・・・と想っていたら、3月10日新たな情報がもたらされる。
ここから、しらべることによって「ルヴァン・ビエネッタ案件」がつながった。


発端は1980年代に遡る。

1983年9月
森永がユニリーバ(英国)とのライセンス契約でケーキアイス「ビエネッタ」を日本販売開始

2025年2月10日
森永がビエネッタ販売終了をリリース

2025年3月10日
「バリッチェ」東海北陸の量販店・ドラッグストアで発売

2025年3月31日
ビエネッタ販売終了


バリッチェはチョコ、ストロベリーの2種展開。希望小売価格300円(ビエネッタカップは270円)
販売地域が限定されており、東海北陸の皆さんがたくさん買うか否かで、これからの展開が決まっていく。

森永は2016年より、冠スポーツイベント「ツアーオブバレーボール」(中学生のバレーボール教室)を開催しているが「ビエネッタカップ」という名前ではないので変更はない(はず)

「バリッチェ」はチョコを割りながら食べ進むアイスと紹介されているが、昨夏に発売された某社のアイスと趣向が似ている。
「ビエネッタ」のような硬軟のハーモニーはない。
かつて、リッツがルヴァンに代わった後、ライセンス元会社から「新リッツ」が出たように、どこかの会社から新「ビエネッタ」が発売されるかも知れない。

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