しらべる 25周年
2000年4月20日に始めた「しらべる」は今日で25周年。
その間、毎日更新(毎日1記事以上作成)を25年間 (9151日)つづけてきました。
今よりも可処分時間が短かった サラリーマン当時は「定年までなんとか頑張って続けよう。そうすれば時間ができて、そこから先は楽になる。今やめたらその時に後悔する」と想っていました。
しかし、こうして時間は増えたものの、なかなか楽になりません。
いま「定年したらゆっくりできる」と、それだけを楽しみに頑張っている皆さん
それはある意味 妄想です(笑)
サラリーマン時代、勤務+通勤で費やしていた「1日10時間」が自由に使える分、日々はゆとりだらけかと想ったら大間違い。
未だに昼間からメロドラマを見たり(古い)1度やってみたかった「昼間からビール」もありません。
以前は「時間は使えば使うほど増える」と想っていましたが、
今は「時間はあればあるほど減る」というのが実感です^^;)
次から次に時間を費やすアイテムが増えているのか、いったいどうなっているのかは、いつか立ち止まって検証したいと想います。
ただ「心の自由」は手に入ります。これは何物にも代えられないです。
物理的な自由~「あれもできる、これもできる」といった自由はお金に連動します。時間とは連動していません。
「お金で買えるもっとも素晴らしいものは、時間と自由と静けさだと僕は考えています」と村上春樹さんが語っているように。
そんな中でも時々、過去の「しらべる」やこのブログ「しらべるが行く」を読み返すことがあります。
サラリーマン時代には絶対にやらなかったことです。
なぜ、やらなかったかというと「書き間違いに気付くから」
限られた時間で書きアップロードした原稿は、自分で読み返す時間がありません。
商業出版ではないので誰かが「校正」についてくれることもありません。
誤字・脱字、言い回しの重複、用法の誤り
まちがえて、そのまんま、放置
気付いてしまうと、直さずに居られない性格なので、見るのが怖かったのです。
最近は時折「あの時は、どう書いていたかな」と見返すことがあるわけですが、誤字がなくても、言い回しを書き換えたい欲求に駆られます。
従って、できるだけ見ないようにしています^^)
プロでお金をとっている原稿に、こうした誤字・脱字のオンパレードなものがありますが「書くことで精一杯なんだな」と想います。
「誰かに校正してもらえばいいのに」とも想います。
お金を出して読んでいる人は「またかよ」と想っているのですから。
ただ、有料読者からしてみれば「少々書き間違えてもいいから、旬の情報をたくさん書いて欲しい」というのが願いです。
いつも、読みに来てくださってありがとうございます。
できるだけ、誤字脱字がないよう、役に立つことが書けるよう、続けていきたいと想います。
| 固定リンク | 0
「ノート」カテゴリの記事
- しらべる 25周年(2025.04.20)
- ベン千代子(2025.04.01)
- いくらまでお値下げ可能ですか?(2024.09.07)
- まだ2024年なのに、もう2025年を生きている気がする体内暦年時計「今年が去年のような気がする」問題(2024.09.04)
- もしも玄関の前が「***」だったら・・・(2024.07.30)
コメント