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2025年4月21日 (月)

「対3バック5連戦」を戦う長崎が甲府に遠征

現状のJ2を「3バック」で戦うチームは 20チーム中10チーム
長崎が対戦する19チーム中10チームを占める。

3バックはリードすると(2列めの両サイドが引いて)5バックとなり守備が堅くなる。先制されると特に厄介な相手だ。

■長崎の対戦相手・成績と最終ライン枚数
【凡例】LLが3ならば3バック

チーム LL 勝分敗 得点 失点
熊本 3 ○ 3 2
山口 4 △ 2 2
磐田 4 ○ 1 0
仙台 4 △ 1 1
徳島 3 ○ 1 0
秋田 4 ○ 5 1
藤枝 3 ● 2 3
今治 3 ● 1 4
鳥栖 4→3 ● 0 2
甲府 3 (現在)
いわき 3
札幌 3→4
愛媛 3
富山 4
山形 4
大分 3
千葉 4
水戸 4
大宮 3

長崎は前節まで対3バック:2勝3敗
ただし、3バックのチームがずっとそうとは限らない。

将来的にJ1、ACL、CWCで戦うことを踏まえればチーム哲学を軽々に変えるようでは心許ない。
「負けているからシステム変更」は早計だろう。

長崎は3バックに3連敗中だが、この後も(相手が変えない限り)続くので「3バックが苦手」とか言っていられない。
戦術的なことはチームの専権事項なので、僕は自分にできること。つまり選手の後押しを頑張ろうと想う。まずは、その前に体調を整えなければならない。


2025年4月19日(土)
バスツアー仲間の情報によると「この日の甲府、日本で1番暑くなる」らしい。
去年もここで前半に熱中症に罹った。ただあれは7月のこと。今年はそれより3ヶ月も早い。
前回藤枝遠征での「真冬の装備」から一転、今日は「真夏の装備」を敷いてきた。

8:30
新宿駅近くの集合場所にV・ファーレン・サポーター仲間が集まってくる。
バスツアーは初めての顔、今年の参加は初めての顔、毎回参加している顔。
「クラブ非公式バスツアー」(以下、バスツアー)は藤枝戦に次いで今季2試合め。
今回も「V・ファーレン長崎後援会」様より、差し入れのお菓子をいただいた。
長崎伝統の銘菓から、最近話題のお菓子まで。
「今日はなんだろう」と、いつも楽しみにしている^^)

バスツアー主宰者の志波和幸さんによると、今季はこの後以下の3試合で企画予定とのこと。

【18節】5月31日 水戸ホーリーホック
【23節】7月12日 いわきFC
【35節】11月2日 ジュビロ磐田

10:20
中央道は土曜日の自然渋滞。八王子を超えるまでに1時間を要した。
当初予定(談合坂SA)を変更して、手前の石川PAに入る。

先祖代々の言い伝えで「甲府に行けば桔梗信玄餅を買う」と決まっている^^)
仲間から「(荷物になるから)帰りに買えばいいのでは?」とツッコミが入ったが、何が起きるかわからないのでここで確保。
それから経口補水液を探す。去年の甲府は猛暑。前半でOS-1を飲みきってしまった。あいにく経口補水液はなかったのでポカリスエットを購入。

11:48
JIT リサイクルインク スタジアム
「Weather Newsアプリ」によると「今の天気」は 27.0度 湿度31%
場内アナウンスでは「今日は熱中症の危険があります」と数回注意喚起が行われて、その都度現在の気温が上がっていって笑うに笑えなかった。

<スタメン>
GK 原田岳
DF 米田隼也 新井一耀 照山颯人 高畑奎汰
MF 加藤大 松本天夢 名倉巧
FW 増山朝陽 マテウス ジェズス 澤田崇
<ベンチ>
GK 後藤雅明
DF 櫛引一紀 関口正大
MF 西村蓮音 青木俊輔 マルコス ギリェルメ
FW 山﨑凌吾 七牟禮蒼杜 フアンマ デルガド

移籍後初めて後藤雅明がスタメンを外れた
新井一耀は今季初スタメン
澤田崇は今季リーグ戦初スタメン
西村蓮音はプロ入りリーグ戦初ベンチ
今シーズン初めて外国籍枠を1つ残した。こういう時にエメルソンがベンチ入りできないのは残念だ。

手元の記録では故障離脱と想われる選手が11人。それでもこれだけのメンバーが組めるのは心強い。


甲府の日差しはいつも、こんなに痛いのですか?
スタッフの方に問いかけると、黙ってうんうん^^) と頷いてくれた

バスツアー仲間たちはミャクミャク・ヴァンくんショーを見に行ったようだが、僕はスタンド裏の日陰に腰掛けて体力温存に努めた。
ヴィヴィくんの次にヴァンくんが好きな僕としては忸怩たる思いである。

ヴィヴィくんクールタオル、着るエアコン、冷えピタ・・・
2018年にまとめて以来、随時アップデートしている「真夏のサッカー観戦猛暑対策」を見ながら、万全の準備を敷いてきた。

この気温で走ってサッカーをするなんて信じられない
当然、飲水タイムが設けられると想うが、選手たちは大丈夫なのだろうか
この時は、そう考えていた

つづく


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